現役の先生で学級通信のネタに

困っている方はいませんか?

 私は毎日学級通信を書いていたのでネタ探しに必死でした。先輩からネタをもらったり、他クラスでの授業の際にこっそり盗み見たり、インターネットでいいなというネタを拝借して書いてました。自分にはもう必要ないので、もし自分のブログを見てくださっている現役の先生方の支えになればと思って過去に発行した学級通信や部活動通信をブログに載せていこうかなと思います。もしかしたら他のサイトに似たのあるかもしれませんねwよかったら参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

【「良さ」と「弱さ」】

 

 夏休みを使い、社会科の教材研究になるかなと思い、思い切ってインドを旅していた時に出会ったバックパッカーの友人から教わったことがあります。「良さ」と「弱さ」は隣同士という言葉。

 『勉強にしろ、仕事にしろ、スポーツにしろ、なんにしても、最高のパフォーマンス(結果)を出すためには、自分の「良さ」と「弱さ」をどちらも理解し、受け止めること。特に人は自分の「弱さ」を受け止めることがなかなかできない。しかし、自分の「弱さ」を素直に受け入れることで視野が広がり、自分の「良さ」がだんだん見えてくる。そして、自分の「良さ」を認められることが人生を豊かにしてくれる。』

 この時、いろいろな話を聞けたおかげで、当時かなり沈んでいた心が楽になっていきました。先生は自分の「弱さ」を必死に隠す本当にダサい人間でした。インドから帰国し、自分の「弱さ」と素直に向き合って、変なプライドや今までの固定観念というものは一回取っ払ってしまおうと思いました。それから色々な場所で色々な人と知り合ってコミュニケーションをとり、意見を聞くことで本当に見識が深まっていったなと思っています。こんなおじさんになっても、まだまだ知らないことがいっぱいあるので日々勉強中です。今は、本当に毎日が楽しいです。

 みなさんは自分で気付いていない子が多いですが、テニス部の子たち、○○中の子たちは、たくさんの「良さ」をもっています。その「良さ」を知るためには、今、自分が向き合うべきことから逃げている部分、自分の「弱さ」を受け入れることから始めましょう。それが、テニスにも、勉強にも、人間関係などにもつながっていくと思います。

 「よさ」と「よわさ」。「よわさ」から「わ」るいところを除けば、「よさ」になる。「よさ」と「よわさ」は常に隣同士ってこと。忘れないでくださいね。