4/3/2024
素敵な景色に出会って、
その感動が再現できるぐらい写真に収めるのって
難しい………
行きたいなぁ、ヨセミテ。。。
先日、展覧会というか、グループの写真展を開くよ〜と案内をいただいて。
気にはなってたものの、わざわざ行くきっかけがなくて、存在すら忘れかけていましたが、
コーヒー飲みながらみに来ませんか？と声をかけていただいて、
ママ友も行くよーというので出かけることに。
写真を趣味でされてるメンバーが集まって、
アートギャラリーで展示するということで、
個人的に、新たなアメリカの名所を見つけられたら良いなとか、
カメラのアングルとかが参考になれば…と思いながら。
今までもあちこち美術館に行ったけど、
有名な画家の絵を見ることが目的だったり、
抽象画とか、何を考えてこんなの描いたんだろ〜って疑問に思いつつも、
きっとそういうところから何か感じるものがある……？？みたいな、
答えのないものを探して、なんとなくわかったような、わかってないけどとりあえず有名なの見れてよかった、
でもぶっちゃけ有名な絵だけど、なんだろうねあれ
って思う事があったりして(失礼な)、
いつもそんな美術鑑賞になりがちで(失礼すぎる)、
今回もパーっと作品をみてまわって、挨拶して、あとは帰る感じかな？と思ってたのだけど、
個展ならではなのか、アーティストのコンセプトをじっくり説明してもらいながらの鑑賞会で
ただ飾ってある写真を流しみるのじゃなく、
アーティストの職業や人柄から、普段どんな写真を撮ってて、
今回はどんなコンセプトで集められた絵なのか、
そして写真一つ一つにどんな意味が込められているのかって聞きながら見るので、
視点や感情、アイディア、アングルとして切り取る箇所とか、
アーティストそれぞれの個性を感じれるアート鑑賞になりました
そうやって、ポーランドのどこか、あちこちにある祠ばかりを集めた写真たちを見ながらふと気づいた
わたし、この感覚覚えてる！！！
長野に住んでた時、道祖神っていうお地蔵様みたいなのがあって、
それぞれ表情が違ってるのが面白くって可愛くって、それを探して写真を撮り集めてたなぁ〜って。
そうだ、わたし写真部だった
父の使ってないライカのカメラをもらって入部したんだった
写真見てまわってる時には、似たような小屋の写真ばっかり撮る人だなって感想だったけど、
わかる
どれも違ってて、どれも味わいがあって、全部撮りたくなるんだよね！！
勝手にすごい親近感が湧いたのでした。
展覧会に行くまで、その写真たちの説明を聞くまで、全くもって記憶から消え去っていた昔のことが蘇りました
どれもこれも、趣味や単なるカメラ愛好家ですを超えたプロ級の作品たちで、
小さなギャラリーでの個展だったけど、気づいたら2時間も！
たぶんフィラデルフィア美術館やグッゲンハイムに比べても滞在時間が長く、中身も充実した時間だったごめんよゴッホ、ピカソ…
行ってよかった〜
個人的に、飛行機から撮ったという地形の写真たちにうずうずでした。
ユタかアリゾナのどこかの台地だと思うんだけど…
どこか突き止めたい
お天気続きも今日まで。
明日から崩れて寒くなるみたい。
しーちゃんの習い事で夕方出たけど、もう黒い雲がたくさん出てきてました。
そうそう、
このライカだったんだよー。
ビンテージだよね、アンティークだよね。
でも、こんな本格的なカメラ、使い方を知らず、
入部すれば撮り方を指南してもらえるのかと思ったらそうでもなく、
ピントとか露光とか撮り方が独学ではとにかく難しくて、
なのになんもわかんないまま展示会に参加させられて、
現像とか自分でやるのも難しくて大変で、
結局そのままやめてしまったのでした…
