11/18/2022⑥
観光バスに乗って↓
美術館や博物館が建ち並ぶ、街の近代的なエリアへやってきました。
これらの施設、どこまでまわるか悩みました
今やバーチャルツアーで世界のどこからでも貴重なアートが観れる施設もあるわけで、旅行中の限られた時間の中で、実際に観る事にどれだけの意義がある??と。
でも、、、せっかく西海岸からここまで飛んできたのだから、体力が許す限り観て回りたい!
ひとつひとつじっくり観てたら時間も体力も足りないけど、観光パスで入館は出来る、なんなら入館しなきゃ損なんです。
なら観たいものだけ観よう作戦
時間はもうすぐ3時
だいたいどこの美術館も5時には閉まる急がなきゃ!
まず向かったのはコチラ。
Barnes Foundation
パスを提示すれば入れるので、特別な事前予約は必要なかったと思います。
でも、かつては非常に厳しい入場制限があって、著名な申請者ですら断られたこともあったとかで、幻のコレクションと呼ばれていたそうです。
それが資金難などでオープンとなり、日本でも展覧会が開かれた事があるそう。
一般に公開していただけるのは嬉しい限り、そんな貴重なコレクションだもの観なきゃ損
マティスが描いた壁画TheDanceが見下ろす部屋。
この施設の地下には、設置するまでに至る2人のやりとりや施工作業についての資料がありました。
それを見ると、アーティストに対しても容赦なかったバーンズさんの姿が。
コレクターが高いお金を払ってコレクションするだけでなく、特別にコレクションされる事をアーティストが望んでそのために創作するというのもあるんですね…
このThe Danceに至っては、作品の出来によってボツもありえたという話。おまけにはじめに描いた絵は寸法違いで、絵の完成を待ってたバーンズ怒るという背景もあったらしい…ひぇ〜
ルノワール、セザンヌ、マティス、ピカソなど、印象派の作品が数多くコレクションされている事も特筆すべきだけど、注目なのはその展示方法とのこと。
左右対称なんです
絵の大きさ、配置から、そのまわりの装飾品、調度品まで、気持ちいいくらい整ってる
しかも、入り口で教えられたアプリをダウンロードすると、作品をかざすだけでその絵やアートの情報が瞬時に出てくる
コレをかざしながら観てまわりました。
ゴーギャンにセザンヌ。
モネ。
好きだなぁ〜
ピカソ。
絵の雰囲気はやっぱり独特です。
トマト。
みたいに見えたそうです、しーちゃん。
足が。
しーちゃんが描いたみたいな女の子の絵とかね、私はどうしてもピカソの絵が…なんだけど、まともに人の形とわかる絵もあるんですね…
顔の色とかやっぱりおかしかったけど、感性は人それぞれ
ゴッホもありました。
絵だけじゃないところも楽しめて、居心地の良い美術館でした
先を急ぎますが、テクテク歩いてお隣の美術館へ。
Rodin Museum
「考える人」が有名ですね
館内トイレ前にもちょっと小型の「考える人」がありました。
ここで行っとこうかどうしようか、、、
スタンフォード大学にもある彫刻が!
スタンフォードにある作品たち↓
正式な型が保管されてて、それを元に鋳造されて管理されてるものだから、本物って言っても問題ないのかやっぱりレプリカなのか…美術品って難しい
とにかくここは、パリの次にロダンの作品が多いのだそうです。
また歩いて隣りの美術館へ。
美術館へ入る前に、階段を駆け上がります〜〜っっ
走れーっっっ
「なんで走らされてるのーっ」
このためだーーーっ
この背後がコチラ。
Philadelphia Museum of Art
入ってすぐのコレ↓
ほわぁ〜〜
階段と柱、そしてキンキラの彫刻
この後イベントがあるのか、イルミネーションやキャンドルが置かれて、さらに雰囲気を高めてる
お酒もあったわ
ここで絶対観たかったものを探して探して徘徊しましたパパ階段から落ちました。。。
引っ張ってしまいますが、画像貼れなくなったので続きます。