次に向かったのは、Lava Beds National Monument。
Lava(溶岩)が流れた大地が一帯に広がっています。
約32000年前の噴火によって溶岩が流れたところどころに出来た溶岩洞窟を見学出来るのです⛑
ホントはまずビジターセンターによってpermitを取る必要があったのだけど、
通りがかりに一つだけ入ってみました。
Valentine Cave
洞窟の入り口がポッカリと。。。
照明がないので、ヘッドライト装着。
そして頭を守るために帽子(ヘルメットがベストです)。
入ってみるとほんとに真っ暗闇
ヘッドライトの明かりだけが頼りでした。
思ったより広く、そして分岐しては合流したりして、かなり入り組んでいてビックリ
探検探検〜
こういうの子供達大好きだから、どんどんどんどん置いていかれる
待ってくれー
天井はドロドロの溶岩が垂れ下がりながら固まったのか、ツンツンしています。頭上注意‼️
その中に黄色に輝く所が。
硫黄の結晶か?だとしたら危険だけど…
もしや金のちに正体は判明します。
ホントに真っ暗闇で、崩れるかもしれない不安(⁉︎)からか、外の明かりが心底ホッとします
我が家の他にも何組かいたけど、やっぱり小さい子供を連れた親子連れ
大人も楽しいけど、子供はもっとワクワクする場所かも
それからビジターセンターへ行って、permitをもらい、改めて洞窟探検へ向かいます。
permitをもらうときに、レンジャーさんが色々と情報をくれます。
閉鎖されてる洞窟や、上級はかなりの重装備が必要なこと、ここは特にオススメっていう洞窟などなど…
我が家は装備があると言ってもヘッドライトだけなので、簡単な洞窟へ向かいました(もしヘルメットが必要であれば、ここで買うか借りられるようです)
まずはビジターセンターのすぐ裏にあるMushpot Caveへ。
結構長い洞窟でした。
足元も歩きやすく整備されています。
洞窟の中は寒いくらい!外では半袖で十分。
お次はちょっとレベルが高いのだけど、レンジャーさんがオススメしてたGolden Dome Cave。
↓入り口がかなり狭くて、おまけに急なハシゴをゆっくりゆっくりおります
でも金色に輝いているのはhydrophobic bacteriaだそう。
金じゃなかったかーざんねん
それから向かったのがSkull Cave。
ここは私の中でダントツの洞窟
人と比べると、幅!そして天井の高さ!!
天井の模様がまた奇妙でステキ
大きい岩がゴロゴロしてるけど、歩くところは整地されています。
途中はしごも使ってどんどん深くまで下っていくと、年中凍ってる所があるくらい寒い🥶(現在は立ち入り禁止になってました)
Ice Caveと言って、冬に冷たい空気がここから入ると、暖かい空気は洞窟の上の方、そして外へ押し出されて出て行く、そうして閉じ込められた冷気で雨水などの水分が凍り、年間にわたって残るのだそう。
外は乾燥して暑い土地なので、大昔から野生動物や原住民の希少な資源だったのだけど、やはり地球規模の温暖化はこんな所にも影響があって、昔はこのあたりのあちこちの洞窟の底にこんなIceがあったのだけど、今ではココだけしか残ってないのだとか
火山が噴火して、冷えて、偶然出来た洞窟に、これまた偶然奇跡的に出来る氷によって、大昔から生き物が支えられてきたんだね。。。
ちなみにLava tubeって、溶岩が流れていくうちに表面だけ冷えて固まったところなんだけど(血管のようなものを想像するとわかりやすい)、
ココをどれだけの溶岩が流れていたのかと想像すると、地球の活動って凄まじいーー
Lava tubeは他にももっともっとたくさんあります。
そしてこの国定公園には、原住民が住んでた痕跡や、白人との闘いの跡も残っています。
この日はまだまだ続きます。。。コチラ↓
↑これと同じではないけども、
我が家が使ってるヘッドライトはこんな感じ。
USBで充電出来ます。
キャンプで使う用に購入したけど、
買うように提案したのは、実はココに来るためだった
キャンプではコレ↑も使ってる。
危なくないから子連れキャンプには最適!
これも↓こういう充電式のが欲しいなぁ…
一方パパは、ここでも拘る…
古いランタンを買って、部品をとっかえひっかえメンテナンスして使えるようにするのが好きらしい。
日本でもなんかどこから買ってきたんだか、
スウェーデンだとかドイツだとかの古いの買って、
マンションのベランダで炎上させてました。
いつか通報されるぞと思いながら
そいつらは日本に置いてきたんだけど、
アメリカ来てキャンプしようってなって、
テント購入と同時くらいに
いつのまにか古いランタンが届きました。
わたしには全然わかりません。
前回のキャンプで、
車の中で盛大にオイルこぼしてくれたから、
さらに憎たらしい存在なのです