初の診察では治療方針についての話がありました。
先生からは「肺生検をしたい」とのことでした。
余命がいくばくもないくらい状態の悪い方には、肺生検はリスクもあり、キツイものですので、しません。ですが、まだまだお元気ですし、お薬を決める為には、肺生検をしたいというのです。
医師から肺生検は少し大変ですとの説明があったので、父はとても不安がっていました。
しかし、治療方針決定には必要とのことで、肺生検の予約をして初回の診察を終えました。
診察室を出た父は、先生は信頼できる人柄の方という好印象だったので、転院して良かったと言っていました。
私も話しやすい先生で、本当に転院して良かったと思っていました。
父が亡くなるまで、この先生が担当してくだいました。
父の性格を理解し励まし、家族の現状を把握して、寄り添ってくれた先生でした。