入院2日目 | 子宮筋腫をとったらば

子宮筋腫をとったらば

2015年12月に開腹で子宮の全摘をした、45歳・既婚・子ナシの備忘録。

夜はやっぱりよく眠れず。

1時間ごとくらいに目が覚めてしまいました。


相部屋だと同室の人たちとお話したりするのかな?

と思っていましたが、基本カーテンは閉めっぱなし。

想像と違った静かさでした。


食前には血糖値のチェックで毎回指にぷちっと針を刺されます。

大して痛くはないけれど、嬉しいものではありません。

この日は朝食後に採血も。

盛大に失敗されて泣きたい気持ちです。


病棟内をぶらぶらしているとパソコンを使っている人を見かけました。

あれ?電源を取るものは(携帯電話はOKだったようですが)

持ち込み禁止と聞いていたのに?

看護師さんに聞いてみると、ネット接続しなければいいらしい。

それならDVDが見られるので、

夫に電話して持ってきてもらうことにしました。


この日は麻酔科の先生から説明がありました。

同意書と麻酔のパンフレットに書かれていることの確認と、

「何か質問はありますか?」という程度のものです。


手術前日ということで広い浴室を予約して入浴。

ポッコリ下腹を見て、

「この傷のないお腹とはもうお別れなのか」

とちょっとしんみりしたりも。

子宮と別れることにしんみりしないのは、

我ながら呆れるほどでした。

オンナゴコロが足りないのかな?とも思ったり。


本日の夕飯でしばらく普通の食事とはお別れです。

残さずいただき、22時からは絶食です。

その代わりに経口補水液500mlを2本渡されました。

明日の10時までに飲んでくださいねとのこと。

へんてこな味のものなので地味につらかったです。

下剤と睡眠薬をもらっておやすみなさい。


<今日の読書>


 「甲州子守唄」 深沢七郎

  最近のマイブーム深沢七郎。たまりません。





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