カエル姫です。
この週末のお出かけは、トレッキングシーズンに向けての足慣らし
まずは平地ウォークから
西近江路の大津プリンスホテルあたりを一筋入ったスーパーに駐車してウォークスタート。
幹線の湖岸道路を1本入ると旧東海道
見慣れた琵琶湖岸の景色が一変
神社や寺院も数多い。
旧膳所城主御菩提所:梅香山縁心寺
膳所城址に近く、膳所高校があるあたりに膳所城主の菩提寺発見
犬も歩けば歴史に当たる滋賀県です。
膳所商店街
和菓子店「亀屋廣房」の店頭で、紫式部に因んだ和菓子“源氏窓”発見
この間行った膳所焼美術館で抹茶と共にいただいた落雁
ここで作っていたんだ。
そう言えば膳所焼美術館はほん近所。
ここにも東海道の案内板とお休み処の張り紙が
ちょうどいいのでひと休み
アイスコーヒーと干菓子セット(源氏窓、近江八景の麩せんべい、ゼリー)
残念、干菓子は食べちゃったあと
残暑厳しい9月の昼間、水分補給は大切ね。
昔の商店街の名残を残すタバコ屋さん、奥には立派な邸宅の塀が続く。
奥村歯科医院の傍に石碑
江戸時代の膳所の名金工職人:奥村菅次寿景の居宅跡、鉄砲なども製作し、頼山陽も訪れて「晴耕雨竒亭」の名を与えた、とある。
現代の歯医者さんはその子孫か?
若宮八幡神社、鳥居の奥の門は膳所城本丸の犬走門を移築したもの。
昔ながらの家並み
このあと旧東海道は工場地帯を抜けて、JR石山駅前の雑踏を過ぎて
瀬田の唐橋に到着
天智天皇の弟:大海人皇子(天武天皇)と天智天皇の息子:大友皇子が皇位継承を巡って争った壬申の乱の主戦場となった唐橋。
ことわざ:急がば回れの語源となった、回り道がこの唐橋を通るルート
古代から歴史の舞台となっている。
今回の旧東海道ウォークはここが終点。
さてお昼時、2週間前に食べ逃したシジミのかき揚げ蕎麦を食べに橋を渡りましょう。
瀬田の唐橋東詰めを少し北に歩いたところにある「吾嬬」さんへ
名物シジミかき揚げ蕎麦とは?
シジミ入り大きなかき揚げが3個、山椒塩かシジミの出汁でいただく。
かき揚げにもシジミが入ってはいるが、圧倒的に多い玉ねぎにかき消されて存在感なし。
シジミ漁港の真ん前の店なので、シジミへの期待が大きすぎた。
シジミと大葉の小さなかき揚げ1個でいいから、シジミを感じられた方が良かった。
残念 (個人の感想です)
帰りは「唐橋前」駅から京阪電車で「錦」まで
1時間半歩いて15分で帰ってきました