カエル姫です。
昨日6月2日は織田信長の命日
1582年6月2日の本能寺の変で明智光秀に討たれた日です。
ということで、6月1日(土)は山城:安土城址に登りました
中学生の頃(半世紀以上前)史学クラブの夏休みの部活で行ったのが最初
その時はまだ何もなく、山裾に石垣が残るのみ
手つかずの自然の山でした。
次に行ったのは40代半ば(約四半世紀前)、やはり夏の暑い頃
発掘が進んで王手道が整備され始めたあたり、汗だくで石段を登りました。
別の場所で復元された金ぴかの天守閣も見たっけ?
今回で3回目の安土城址
発掘が進み整備され、驚くほど変貌していました。
入口の巨大な石碑に案内板、昔はなかったもの
駐車場も整備され、お土産物屋さんとトイレ棟も新設されています。
この崩れた石垣は昔のままの石積み
なんと入山は有料(700円)、ここが受付
以前は無料で自由に入れました。
天守まで続く石段の道:大手道は25年前にはできていたけど、両側は発掘が進み平坦で見晴らしがよくなっています。
伝羽柴秀吉邸跡
三層にまたがる広大な敷地
以前は上段は前田利家邸だったような?今は秀吉邸となっています。
秀吉の向かいが伝前田利家邸跡
こちらは未発掘なのかまだ山の斜面
前田邸の上、伝徳川家康邸
現在は天守焼失の際も被災を免れ江戸時代に焼失した摠見寺の仮本堂が、昭和7年から建てられています。
このあたりから大手道を見下ろすと
けっこうな高見
さらに登ると信長の息子信忠邸跡
この奥には同じく息子の信雄四代の供養塔があります。
途中にある仏足石
こんな石まで石垣用石材として使われていたとか、罰当たりな話です。
信長公本廟に至る
信長公本廟
そしてやっと二ノ丸を経て
天守を仰ぐ位置に本丸あと
天守
大きな礎石が並ぶ天守
天守から見下ろす位置に
信長公本廟
天守から見る景色
遠くびわ湖を臨む
現在は干拓農地が広がるが、安土時代はすぐ湖の絶景
天守までの道は25年前に体験済み
さて、帰路は別ルートを通ります。
こちらはお初、どんな道か?次に続きます