カエル姫です。

 

 

去年の秋だったかの「ブラタモリ」で紹介された熊川宿に行ってきた。

福井県と滋賀県の県境近く、海の幸を都に運ぶ鯖街道の宿場町

江戸時代の風情を残す重要伝統的建造物保存地区である。

 

全長約1.1kmの街道筋に伝統的建造物が並ぶ

熊川宿の真ん中あたりの無料駐車場に車を停めて散策開始

 

さながら時代劇に出てきそうな家並み

 

ここから一番賑やかな仲ノ町が始まる

 

旧逸見勘兵衛家住宅(伊藤忠商事二代目社長伊藤竹之助の生家)

現在は食事処、お茶処を営む

 

元村役場の洋風建築、現在は資料館

この裏側に陣屋跡がありそこから熊川城址へのトレイルコースがある。

 

トレイル入口

山城の熊川城址までわずか800mほどのプチトレッキングへ出発

 

山道は整備されており快適

 

ご神木のような大木も

 

185mの頂上に到着

 

主郭があった場所は平坦地

主・中・下と順次郭が下降する連郭式の山城

 

背後は崖、守りは固い

 

下郭は現在は白石神社境内になっている

 

下りは白石神社境内を通る。

 

白石神社自体小高い場所に建っている。

 

神社側に立つ案内板

足利尊氏の命によって上野国沼田荘(群馬県)から若狭に入国した室町幕府の将軍直属の武士であった沼田氏一族が築城した熊川城。

細川藤孝(幽斎)の正室は沼田家の出身、明智光秀の娘細川ガラシャの義母にあたる。

(ちょこっと歴史のお話)

 

お宿があった下ノ町の家並み

京都の料亭「菊乃井」の村田家もここの出身、生家は資料館になっている。

 

熊川宿の小浜側の起点に建つ常夜灯

ここで折り返して反対側の起点である上ノ町の端までウォーキング

 

ちょっとお腹が空いてきた カエル