カエル姫です。

 

 

日曜日は比叡平を過ぎ山中越えして京都白川通を南下

人で賑わう銀閣寺、哲学の道には目もくれず、鹿ケ谷へ。

 

京都市内を眼下に見下ろす鹿ケ谷の中腹にある駐車場に車を停める。

 

目的地の「鹿ケ谷山荘」はこの坂道のさらに上

 

 

斜面に建つ建物は以前は料亭、今は「西洋民藝 グランピエ」が年数回イベントを開催する大人の隠れ家

 

今はキルト作家:秦泉寺由子 展を開催中

 

4/5~7、4/12~14とイレギュラーな展示期間

 

斜面を利用したステップフロアの4層建ての建築はそれを見るだけでも面白い。

さらに秦泉寺さんのアート活動の集大成が見られるとあってはなおさらだ。

 

バリ島、京都のアトリエを閉じ、比叡平に拠点を移し、さらにもう1軒比叡平に茶室を建造中とか、80代、益々意気軒昂、次々新しいことにチャレンジするパワーはスゴイ ビックリマーク

 

今回の図録、秦泉寺さんの仕事がわかる1冊

 

現役の頃、百貨店のイベント「永遠の布展」でお世話になった。

今回はご恩返しもあって、14日の最終日のトークに参加させていただく。

 

キルト作品が並ぶ2階

 

バリ島時代に秦泉寺さんが始められた竹染で白く染めた布を、友人の衣作家:真砂美千代さんがデザインした衣装

 

3階はテキスタイルデザイナー故新井淳一氏との縁故ある作品紹介

ちょうど秦泉寺さん(銀髪の小柄な女性)が作品紹介されていた。

 

最上階の4階は茶道具を包む布作品の展示販売

 

4階のテラスからの眺め

桜が満開、心地いい風に吹かれる。

 

 

この日は下見とトークイベントの確認、秦泉寺さんにご挨拶

本番は来週、桜は散っているだろう カエル