こんばんは。

先日の個性心理學セッションで

これは「毒親だ!」と思った出来事を

今日は書いてみたいと思います。



今回は「お子様のお悩み」だったのですが

お話しを聞いていると

奥さまおひとりでお子様のお悩みを抱えて

頑張っていらっしゃるので、

「ご主人は?」と思いお聞きしました。



第一声が「嫌悪感しかない」とのことでした。

最近大きな喧嘩もされて尚更だったようです。

また、人が嫌がることばを選んで

使ってくるそうです。




奥さまの相談もご主人は

聞いているかどうか分からない

わかった、と口では言うけど本当に?



と思うところもあるそうです。



ご主人の個性を見させていただくと、

とても賢く、自分を犠牲にしてまでも

他人の為に頑張る方でした。



なので、奥さまから聞いている印象と

全く合わないのです😔



間違いかと何度か確認しましたが

間違いはありません。



そこで、生まれ持った個性が出ていない原因の

「親の影響が強い」を考えてみました。



お聞きしたところ、ご主人のお母様の原因が

大きい可能性が出てきました。



お話しをお聞きすると、

人の嫌がることばを選んで使う

お義父様(ご主人の父親)を除け者にしている

お義母様はお義父様を虐げている

それも子ども(ご主人)と一緒に




これを聞いた時に「毒親」ということばが

すぐに浮かびました。



こんな環境で育ってきたので

本当は人思いの優しいご主人が

「賢さ」が「ずる賢さ」「人をどう責めるか」

など、こちらに使うように

なってしまったのでは?と想像しました。




「毒親」とは「子どもへの過剰な管理」で使われることが多いですが、これも立派な「毒親」です。



お父さんを虐げてもいい

支配してもいい



それをお母さんが模範として見せているのです。



そうすると

「お母さんがやってるからやっていいんだ」

と思い込みお父さんを尊敬しなくなります。



それは、家庭内でおさまることではなく

結婚した時に自分の子どもにまで影響します。



私の持論は

「子どもにお父さんお母さんの悪口は言わない」

「困っていることと、文句とは違う」


です。


「お父さんの●●に困っている、どうしたらいい?」

と、

「お父さんの●●なところホント腹立つわ!」


と、同じ●●を言ってても印象が全く違います。

理論的か感情的かの違いです。



子どもは親の真似をします。

親をお手本にします。

異性に対しての接し方は、

身近な異性「父母」を見て学びます。



この見本の親同士の関わり方

コミュニケーションの取り方

それは「仲が良い」「ケンカが絶えない」

も含めて子どもの恋愛、結婚にも繋がります。



それは、私が身を持って経験しています。

夫も同じです。



なので、我が家は結婚するときには

「子どもの前ではケンカはしない」

と約束して結婚しました。




結果、我が家は夫がひじょーーーーに

できた人なのでケンカにならず笑

出会ってから16年ほどですが

一度もケンカしたことがありません。



かと言って、私は我慢はしていません。

時々不安になり夫に聞いてみますが

「我慢はしていない」「お互い様」と

またひじょーーーーに

できた返事が返ってきます!




今書いていて思ったのですが

ご主人のお母様は、

夫を支配するために息子(ご主人)を

支配していたのかもしれませんね。



ご相談者の奥様には

ご主人が元々持っている個性は

「人思いの優しい方」です。

とお伝えさせていただきました。



もしかしたら、

ご主人もお母様との関係で苦しんでいるかも?

それか賢い人なので分かっていて

そんなことばを使うのか?



それはご本人ではないと分かりませんが



ご主人の本来の個性を

お伝えさせていただいたところ

意外そうでしたが、

「ご主人への見方が少し変わるかも?」

とは、お伝えさせていただきました。



後、ご相談者の奥様にこれから

時間の余裕が出てくるので、

ご主人との関係も変わってくると思います。

「余裕は人を優しくする」のです。




今、勉強していることがあり

それが身につくともっと深くアドバイスを

させていただけると思いましたが、

今私にできる精一杯のことです。



今回のご相談は「子育て」に

関係することでしたので

ご主人との関係にも一歩踏み込んで

聞きしました。



やはり「子育て」は夫婦で協力して

するものですよね。

だって2人の子どもですからね。