★再びネタバレありで


さっきの続きで書いちゃう。

脚本家たろうです。

恐る恐るアンケートを読ませていただきました。

しかし、意外と来てくれた皆さん、脚本の批判はされていなかった。

……ほっ。


病んだ内容なので、結構厳しい批判が来るかと思ったのですけど、みなさん、心の優しい人だった。

感謝です。<(_ _)>


演劇でミステリーものって意外とやってない…気がします。

そんなわけで、ミステリーものを書こうと思ったのですよ。

(決して「人を殺してみたかった」とか言う狂気じみた理由ではありませんヨ。わたくし、脚本は狂気に満ちているけど、私生活はまともですから)


しかし、いざ書いてみると、「主人公と犯人以外…地味になる」という難問に直面!

(ほら、みなさん。金田一とかコナンとか見た後で、犯人はまだ覚えていても、他の容疑者なんて覚えていないでしょう?)


いやまあ、犯人ではない容疑者は偶然、犯行現場にいただけなのだから地味になるのは仕方ないのだけど…。しかし、地味男や地味子なんて、つまらない。

そして、色々としていったら、……あら、主要登場人物のうち6人中4人がサイコってるというまさかの展開!

(まあ、悪役って意外となかなかできないので、ラッキーだったかもしれませんw)


今回、脚本・演出として目標にしていた言葉がありました。

「公式が病気」という言葉です。

ここでいう「病気 」とは奇想 外であったり中毒性 が高い(ハマリ やすい)事を意味し、本気で『スタッフ ・関係者の頭はおかしい』と視聴者 が思ってるわけではないので注意。(ニコニコ辞典)

しかし、今回、ぼくはまだ病気になれませんでしたorz

悔しいっ!!


ちなみに、以前ブログ出た、トルヒーヨのハルディンというのは精神病院だそうです。

ぼくがそこに入るのはまだまだ先のようです。