うちのつよしくん。


グループホーム「花縁」物語


先週の月曜日から体調を崩していた。


元気がなくて、ふらついて、食事を食べない。


便が軟くて、おなかがクルクル言っていて、全然吠えない。


私たちが家に帰っても、全然起きないし、全然喜ばない。


もう高齢犬だから、そろそろその時が近づいてきたのかと思ったりもした。



日に日に元気を取り戻しているようにも見えたけど、ちょうど狂犬病の予防注射もあったことだから、病院を受診してみた。


それに後ろ足の付け根に大きなこぶのようなものがあるのを発見したので見てもらうことにした。


そうしたら、まず便が軟いことと元気がないことに関しては、おなかを壊したことで不調になったのか、不調だったからおなかが下ったのか定かではないが、高齢犬なので季節の変わり目などの気温の変化がある時期は体調を崩しやすいらしい。

何を食べてもいいけれど、おかゆや脂肪分の少ないものなど、おなかにやさしいものをあげていればいいとのこと。

そして下痢止めの注射をしてくれた。


そしておなかのこぶだけど・・・

これは精巣腫瘍で癌の可能性が高いとのこと。


2個ある精巣の一つが降りてきておらず、体内に残っていて、こういう場合おなかに残った精巣は癌になる可能性が高いという。

結構な大きさである。


でもいまこれは悪いことはしておらず、今元気がないのはおなかを悪くしているせい。


もし、悪さをするとしたら『貧血』になるのだという。

今は舌の色も良好だし、心臓の音も、肺の音も、特に問題ないという。


つよし君は17歳。

人間でいうと90歳くらい。

この年齢で手術をするかどうか?


先生は麻酔の副作用の危険性を危惧した。

もしかしたら、この腫瘍が悪さをする前に天国に行くかもしれません。

でもどうしても手術をしてほしいと言われればしないとはいいません。

しかし手術の最中になくなる場合もあります。

どうかご家族で話し合ってみてください。


いまこの病院に通っている、この大きさの犬の中でも最高齢だと言われた。


そして、もしまた下痢をするようならご家族の方が薬を取りに来てくれてもいいですよ。

このくらい高齢になると、病院に来ることだけでもストレスになりますから、無理してこなくてもいいですよ。

そう言ってくれた。


人間と同じだ。



あまりにも食事が減ったし、元気がないし、ふらついているし、寝てばかりいるし・・・

もう完全に最後なのかもしれないなんて思ったけれど、

今日私が帰ったら、1週間ぶりにすごーく喜んだ。

そして1週間ぶりにわんわんわんわん・・・吠えたんだ。


食事もむしゃむしゃ食べて、すっかり復活したようだ。


この際だから100歳を目指そうか!!つよし君!!!