入院したら・・・・・
入院したら人が変わってしまった。
私の顔を見るなり、困惑した表情でこう言った。
『いやー。。。おれはもう死んだほうがましだ』
困っているのがよーくわかった。
病名は肺炎。
酸素吸入と点滴の治療を受けている。
とにかく混乱しているから、点滴を抜いてしまう。
ベッドにおとなしく寝ていることができなくて立ち上がろうとする。
結果、サークル4本。
それもはずせないようにベルトで固定して。
幻覚がひどく、天井を見つめうわ言の様に何かブツブツと。
昼食時に娘様が面会に行くと、介護スタッフさんに食事介助されていた。
そのスタッフさんに言われた言葉が
「これはわたしたちの仕事じゃないんですよね」
おまけに
「今日の夜は寝てくださいね」
ご家族は怯えています。
病状を聞きたくても自分からは何も聞くつもりはないと言っているほど。
最初から入院などさせたくなかった。
こうなることはわかっていたから。
グループホームでできる範囲の治療でよくなるのであればそうしたかった。
でも主治医の判断で、認知症の悪化が考えられるけど治療のための入院を決断した。
認知症の症状が悪化することの予測がつたのであれば、それに対するケアは考えてはもらえないのか。
認知症の症状悪化は肺炎の治療とは関係ない分野なのだと言っているのか。
いつもいつもこれを繰り返す。
「人」を支援するということが全く感じられない。
病気だけに支援する。
それが病院なのか。
看護学生にだって今そんな教え方はしていない。
「その人らしく」療養生活を送ることをうるさく指導されている。
食事介助さえも自分の仕事ではないとう介護職がいることに驚く。
そんな病院には入院させられない。
本当にそう思う。
「人」への支援を考えて!!