午後のひと時。


みんなでお茶など飲んでいた。

何の話からこの話になったかはわからないが、みんな100歳を目標にしよう!っていうような話をしていた。


今年89歳になったKiさんに「100歳まで生きようよ」と言う。

そしたら『そんなにまではね・・・・・』と笑う。

そんなにまでは生きていたくないと言う。


そこで私は「100歳になったら、市長さんからお祝いがもらえるよ!羽根布団だったろうか」

そしたらKiさん『今になったらなんにもほしくないの。服もいっぱいあるし、ほんとうにほしいものなんてないんだよ』


でも私は更にしつこく「それでもなんかくれるっていうんだから、もらったらいいよ。100歳になったら何がほしい?」

そしたらKiさんはこう言った。


『楽に死ねる本があったらほしいわ』


みんなでおかしくて笑っていた。

男性Kさんも笑っていたので聞いてみた。

「ねえ、Kさんどう思う?」

そしたら男性Kさん『おれもそれがいいな』


そうなんだ。


そうだよね。

苦しくて苦しくて死んでいくのはいやだって、Kiさんは言うの。

『痛いよ、痛いよって苦しみながら死ぬのは嫌だもの』


私もそうだ。

苦しみながら死にたくない。

誰でも願うことだね。


その本あったら今度買っておくね!