桜ユニットスタッフのKさんが先月研修に行ってきた。

認知症介護実践者研修・・・・・というもの。


その研修では必ず宿題がある。

座学が終わった後、宿題を自分の施設の持ち帰って行うというもの。


最近は毎回『自立』に向けた支援がテーマになっている。

Kさんもみんなに協力を求めた。

「これから2週間の間

利用者さんの新しい「できること」を探してください。

どんな些細なことでもかまいません。

最低スタッフ一人ひとつは探してください。

ノートを作りますので書いてください。」

その日から小さなノートが日誌にはさまった。


2週間たって、Kさんはその宿題を持って最後の研修に出かけていった。

なんと集まったみなさんの「できること」は25個になった。


・草むしり

・洗濯物のしわ伸ばし

・ふきをとって皮をむく

・貼り絵、絵を描く

・下駄箱作り

・ごますり

・野菜の皮むき

・あっちむいて・ほい!?


などなど・・・・・

どんなことでもいいの。

今までしてきたことで

今までしてこなかったことで

できることがいっぱいある。


私は直接見ていないけれど

想像したらすぐに目に浮かぶ光景ばかり。

読んでいたらなんだか楽しくなっていた。


生活の場で起こる、いろんなこと。

こうやって意識しないとできるかどうかを見極められない。


ただ単に「やってもらっていなかっただけ」ではないか??

ちょっとの手間とちょっとの時間があればいい。

それは自分たちが作るもの。


意識して作るもの。

作ることを意識して

できることをもっと見つけていこう。


だからその「できることノート」

今後も続けることにした。


書ききれないほどのできることでノートを埋めてみよう。