4月の花縁のスタッフ勉強会で、2月24日にNHKで放映されたNHKスペシャルを見た。


在宅ホスピス(めぐみ在宅クリニック )を

2006年10月に立ち上げられた、小澤竹俊先生の取り組みをまとめたものである。

『最期の願いをかなえたい~在宅でがんを看(み)取る』


私が先生のことを知ったのは3、4年前だった。

苫小牧の『生と死を考える会』主催の講演会で先生のお話を聞いたのが最初だった。


お話の内容に共感した私は、その会場で売られていた先生の本『苦しみの中でも幸せはみつかる』を購入。

スタッフたちにも是非理解してもらいたいとバイブルにしている。


私が先生のお話、この本で一番共感したのは、『苦しみの中にいる人と向き合う。そしてその苦しみが解決しなかったとしても傍に居続けること。それが私たちの重要な支援である』こと。

このことに私は酷く共感した。


『死』を認め、穏やかな気持ちで最期を迎えられる「ホスピス」と考えられているけれど、そういうきれいな最期ばかりではない。

なかには「なぜ自分がこんなふうに死んでいかなければならない」のか、そう悔しい苦しみを抱えたまま亡くなっていく人もいる。


そういう姿をみると自分もまた苦しく傍を離れたくなる。

「辛い」と苦しむ人を見るのは辛い。

そんな人に何もしてあげられない自分が悔しい。

だから傍にいられないと思ってしまう。


でもそうじゃない。


悔しく苦しいまま死を迎える人に対しても私たちはいつでも傍にいる。

あなたを認め、あなたの傍にいる。

どんな姿でもあなたを認め尊重し尊厳と共にあなたの傍にいる。

わたしたちはいつでもあなたの味方であると傍にいる、居続ける。


それが重要な在り方であると先生は言う。

そこに一番共感した。


認めて、尊重してほしい。

私の主張を聞いて。

他者が理解できない心も持っているの。

それが私。

ほかの誰でもない私なの。


だから認めて・・・・・存在を。

そして

傍にいて・・・・・