大丈夫。
なにが?
だいじょうぶ。。。は言い方によって意味が違う。
「だいじょうぶ?」と語尾が上がっているものは、
たとえば、苦しくないか?辛くないか?痛くないか?など
相手のことが心配で確かめたくなるとき。
「だいじょうぶ!」と語尾が上がらず言い切ったものは、
心配しているようだけどなんともないよ、と安心を促すもの。
どちらも簡単に使うことが多いけれど
使い方を間違えると嫌な思いをさせる。
昔看護師になりたてのとき
ある検査中に患者さんが辛そうだったので
「だいじょうぶですか?」と声をかけたら
検査をしていた医者に
『かえって不安になるような声をかけるな!!』
とひどく怒られた。
すこし辛くても検査を終えるためにはその辛さもう少しの辛抱。
そこにやさしく「だいじょうぶか?」と聞かれ
もしだいじょうぶじゃなかったらこの検査中止できるのか?
できるものならやめてほしい。なんてことになったら・・・・・
そういうことだったのかしら?
もう30年近く前の話。。。。。
おっかない先生だったなぁ・・・・・
語尾が上がらないほうは・・・・・
不安で混乱していてどうしてよいかわからないとき、
心配事があって困っているときなどに
「だいじょうぶだよ」と声をかける。
そうすると『そうですか?』『よかったわ』と安堵するひとがいる。
でもそうでない人もいるよ。
『なにが?だいじょうぶなの?』
なにがどういうふうにだいじょうぶなのかおしえてよ。
なにについて困っているかあなたはし知らないくせに
どこがだいじょうぶなのよ。
わたしがこんなに困っているのに
そんなに簡単に解決なんかしないわよ。
って言う声が聞こえそうです。
特に彼らは今困っていることに必死です。
不安で不安でたまらないんです。
それで落ち着いてなんていられないんです。
その困っていることが些細なことであっても
彼らにとっては一大事。
それを『だいじょうぶ』の簡単な一言ですまされるわけがないのです。
できれば一緒に困ってくれないかしら?
できればその想い他に方向転換してくれないかしら?
できればそう思う瞬間が少ないほうがいいのだけれど?