バリ島のお土産に、コピ・ルアクをいただきました。
コピ・ルアクとは、世にも珍しい野生のジャコウネコのう●ちから出てきた未消化のコーヒー豆を焙煎したものです。
ジャコウネコの腸内でコーヒー豆が発酵して独特の香味を持つらしいのですが、よくもまあこんな物を飲もうと思ったのが不思議でなりません。
豆は挽かれた状態でしたが、少し細かめです。
ペーパードリップには細かすぎるので、コーヒーに直接お湯を注ぐトルコ式で頂きました。
肝心のお味ですが非常にすっきりとした味わいで、香味が乏しいという印象でした。
調べてみると、ほとんどのコピ・ルアクはロブスタ種のコーヒー豆なんだとか。
ロブスタ種というと、缶コーヒーやインスタントコーヒーの原料として用いられる安価な品種ですね。
高価な珍品コーヒー、ごちそうさまでした。