前回はどよーんと暗い内容でごめんなさい。
昨日、実家・里ばあちゃん家のある市に用事があったので
検査結果待ちで一時退院中の
里ばあちゃんの家に寄って
顔を見てきました。
一人暮らしのばぁちゃん。
思ったよりも元気そうで
これまたびっくり。
だるい時があったり
食欲はずっと湧かないけど
薬を飲む前にお腹に食べ物を入れないとだから仕方なしに食べてる、と。
スタスタ歩いてるし
顔色も悪くない。
肺腺がん ステージ4 とはいうものの
どういう状態なのか?
検査結果待ちだし、私に知識がないのでよくわかりませんでした。
実は肺がんは4年前に見つかって
放射線治療してたそう。
その再発だそう。
母、全然教えてくれなくて初耳でした。
脳梗塞のリハビリ入院中に
息苦しくてゼーハーひどいから
検査して発覚。
肺に水?が溜まってて
その水を抜いたら楽になった。と。
おしゃべり好きのばぁちゃん。
これだけしゃべれてればバッチリ👌
ずーっと話してて
気づいたら1時間半経って
ごはんの時間!ってお暇してきたけど
顔が見れてよかった
おばあちゃんの言葉。
『私、好奇心旺盛で、習い事もたくさんしたし、旅行もいろいろ行ったし、友達もたくさんいるし、やりたいこと全部やった。だから死ぬのは怖くないの。
姑が長生きしてて介護で苦労したから、娘や嫁に同じ苦労かけたくない。だから、死に時が分かってかえって良かったと思ってる。4月で82歳よ、それだけ生きれば十分よ。』
人生に悔いないって言い切れるの
すごいなぁー
パワフルな ばあちゃんらしいや。
でも、大好きなばぁちゃんがいなくなることは受け入れられない。想像しただけで涙が止まらなくなる。
里じいちゃんも
同じ肺がんだった
お見舞いに行って
弱ってる姿みて
涙こらえるのがやっとだった
いつもパワフルだったばぁちゃんの
そういう姿は見たくないな
『ほら、若い人はがんの進行早いっていうでしょ。でもばあちゃんは年寄りだからね、進行遅いと思うのよ。だから、あと4年くらい生きるんじゃないかしら?』なんて明るく言ってのける
私まで
なんだかそんな気がしてきた!
機会を見つけて
また顔を見にいこうと思います。
ばぁちゃんが
苦しむのは嫌だけど
できるなら長生きしてもらいたい
今、自分が置かれた状況を
そのまま受け止め、受け入れられるのって
すごいなぁー
って素直に感心しました。
私も、見習いたい
置かれた状況で
できることをやっていく
不満を言っても仕方がない
現実を受け入れる
これから始まる不妊治療、さらには人生においても大切なことを教わった気がします
会いにいって
本当によかった
やっぱりまだショックだけど
元気をもらった気がします
おばあちゃん
ありがとう♡