7/28は大変な相場だった。
ドル円ロングを持っていたので、朝起きたら深夜の日経スクープでドル円が暴落していて死にそうになり、東京時間も138円割れ直前まで落ちて、茫然となっていた。
その後今度は一転急騰し、今日は一時142円後半まで上がった。
YCCが修正されるなら一気に円高、と思っていたので、訳がわからない。
ただ、結局日本の長期金利も今は上がって6%どまりだし、日本の金利上昇圧力は、思っていたほどではないのかもしれない。
「市場センチメント」という、根拠のない勢いに振り回されたということなのか。
西原氏は、あの下げのなかで、「株式が上なので買い」と判断してロングしたという。
本当なら、やはりすごいと思う。
下!下!と聞いていたなかで、素人が買うのは勇気がいる。
たぶん、日本側からのニュースは当分ないだろう。
すると、またこれまでのように、米国指標や追加利上げの有無が関心の対象になるのだろうか。
それにしても豪ドルとスイスフランは異常に強い。
両方とも、今日だけで下値から200pipsくらい上げている。
両通貨ともあまり触っていないので自信はないが、ドル円はもうどんなに上がっても145円には届かなそうな感じなので、クロス円を押し目買いの方がいいのだろうか。
ちなみに西原氏は、豪ドル円は長期的に100円(今は95円後半)、スイスフラン円は170円(今は163円後半)を目指すと予想している。