先日1時間足でテストしたルールについて、2時間足、4時間足、8時間足でバックテストしてみた。
条件は同じ。
マネーパートナーズの Heyper Speed NEXT で、
期間 2022/1/3-2022/7/15
スプレッド 0.2
最大建玉数は指定せず
最もよい成績に色をつけている。
総損益で比較すると、時間足が短い方が成績がよい(1時間足が最高)。
時間足が長くなれば取引回数が少なくなる(2時間足での取引回数は、1時間足での約半分。以下同じ)ので、ある意味当然ではある。
ただ、回数が減っても勝率が上がっているので、利益は単純に回数と同じ比で減るわけではない。
勝率は、時間足が長い方がよい。
時間足が長い方が、その方向へ行くトレンドは強いということか。
そして、時間足が長い方が、損益が最高となる利確・損切りの値幅の設定が大きい。
1時間足では4pipsのところ、8時間足では11pips。
時間足が長い方が、それが示すトレンドの強さも大きいということか。
どの時間足も、最もよい成績を出しているときの勝率は約70%。
見る時間軸が短ければ利確も損切りも早く、ということが(当たり前のことだが)確認できる。
システムトレードのように正確にその時間にエントリし続けられるなら、1時間足で行うのがよいのだと思う。
無理でも、4時間足でそれなりの利益が出せる。