こちらがお気に入りのクラッチペンシルになります。

メーカーは、ドイツの e+m、Graphic Walnut grain 木軸です。(芯無しでクッキングスケールで測定したら49グラムほど、外径は15ミリぐらい)

日本のサイトでこのデザインを見て欲しいなぁ~~と思ったのですが、とて~も高くて高くて・・・・。

でー、しばらく諦めていたのですがぁ~・・・。 ある日、ebayで探してみたらありましたので、頑張って購入しました。他にはアメリカのJet Pensというサイトにもありました。同型で他に、BlackWoodや皮巻きのも製造されているようです。尚、上部のメッキの部分は回せそうですが、回りませんし外れませんでした。

 

購入すると、下の写真のように5.5mmもある太い芯(上から4つ目)が1本付いてきます。

(写真の説明:上から、ボールペンリフィルに5.5ミリの空のリフィルを切ってかぶせたもの、2段目はアクロボール (BRFV-10EF-B) に短いチューブを被せた物、 クラッチペンシル本体、5.5ミリの付属の芯、 100円ショップで購入した5.5ミリの細軸鉛筆を半分に切った物、 短くなったハイユニを削って細くしたもの、2ミリの芯にエビプラグを通した物)

 

(既にご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、5.5ミリの芯はカラー芯とか色々販売されています。ボールペンリフィルも、5.5mmクラッチペンシル専用のがありますがインクは選べないような。)

 

この太い芯は、本来描くためので、わたしの場合、削って捨てる黒鉛が多過ぎてもったいないので、2ミリの芯に、ちょと加工したエビブラグに通して使ってます。エビブラグは家にあった物が丁度適合したので、詳細は不明。 検索すると様々なのが出てきますが、外径5.5mm、内径が2mmぐらいでないと合わないと思います。

この、エビプラグにピラニアソーで半分ほど十字に切り込みを入れて、芯を挟めるようにしてます。でもプラスチック製のためか、使用時にあまり力を入れて書くと滑って芯が引っ込んでしまったり、と使い難かったりして、改善したいところです。 ・・・が、暇も方法も無いのでこれで使用してます。素直に2ミリの芯ホルダーを使えばなんの苦労もありませんが、クラッチペンシルの出番を増やすために・・・・。

 

他にボールペンのリフィルを挟むとこんな感じに・・・。

パイロットのアクロボールのリフィルですが、軸外径4ミリなので、保持する部分だけチューブを重ねて、5ミリに太らせて挟んでいます。多分5ミリから5.6ミリの範囲でないと挟めないらしいようなぁ。

 

こちらが短くなった三菱ハイユニをカッターで削った写真

 

 

ハイユニの4Bはお気に入りですのでどうしてもクラッチペンシルで使いたかった。こちらの芯の太さは3ミリ。上部のキャップはプライヤーで引っ張って外しましたが、結構大変しでした。割ってしまえばいいのかもしれませんが何かに使えるかと?壊さずに外しました。外して分かったのですが、キャップの内径が約5.6ミリでしたので、それに合わせて削ればクラッチペンシルに合う太さになるような。つまり上部キャップを外してから、削るのがいいかもしれない。

 

こちらは、KOH-I-NOORの5344というモデル。短くて使い易いです。本体外装はプラスチックですが、お手頃なお値段でして、こちらもお気に入りです。下はリフィルを抜いた状態。

 

外径3ミリほどのよくある油性ボールペンのリフィル。インクの無い部分を切り捨てて短くしてあります。そのペン先側に、空になった外径5.5ミリのリフィルを被せています。その内径は少し細かったので、ドリルビット手持ちで削ってます。電動ドリルとかだと引っかかって非常に危険なので。

 

調べると、ボールペンリフィルは外径6ミリぐらいも多いらしく、残念ながら、クラッチペンシルには僅かに太くて使えませんでした。一度、無理にやったため、リフィルのキャップが本体に詰まったりして取り出しが非常に厄介なことになりました。クラッチペンシルは他には3.2ミリ芯用も色々販売されており、国産のボールペンリフィルがそのまま合うのもありますので、その方が実用的かなと思います。