私は
今から34年前の今日10月10日は
まだ19歳でした
当時、付き合っていた1歳年上の
彼氏の地元の町内の秋祭りが
終わるまで
私は自分の愛車の
「ダイハツミラTR-XX白」の
車の中で
ずっと彼氏の秋祭りが終わるまで
待っていました
すると彼氏と同級生で
私と彼氏と同じ会社の彼氏の友達が
彼氏と私に、ドライブに誘いましたが
私は、初めは断りました
でも結局
私は、助手駅側の後ろの席に座り
彼氏は、運転席側の後ろの席に座りました
私はその後の記憶が有りません
少しだけ覚えているのは
天と地の境の様な真っ暗闇の場所を
歩いていていました
私の名前を呼ぶ母親の微かな声で
振り向くと意識が戻り
私は、左足の大腿骨骨折の重傷で
かなりの激痛でした
その時もし振り向かずにいれば
そのまま私は死んでいたと思います
結局、飲酒運転の交通事故で
車は、電柱に激突して大破してまい
私は、救急車とレスキュー隊が到着しても
車の助手席のシートの間に
挟まれてしまい
救助に、2時間以上掛かったそうです
次の日になると
主治医の整形外科の先生や
レントゲン検査室の先生や
看護師さん達からは
「死んでしまうと思う位に酷い状態だった」と
言われました
当時は、全身麻酔の技術の無く
下半身麻酔のみの手術でしたし
左足の大腿骨骨折の緊急手術で
骨の中にステンレスの棒を入れて固定して
1年後にそのステンレスの棒を抜く
抜釘（ばってい）手術をしました
その時のステンレスの棒は
まだ実家に有ると思います
当時のリハビリは
スクール水着を着て
浴槽でぬるま湯に漬かりながら足を曲げる
リハビリ位しか有りませんでしたが
将来的に正座が出来無くならない様にと
毎日リハビリは続けました
退院後も片道5時間の山道を歩きました
そのお陰で
正座も2時間以上平気ですし
普通に歩く事は出来ますが
全速力で走る事は出来なくなり
身体のバランスも崩し安くなりました
今では有り得ない事ですが
飲酒運転の交通事故には
全く関係の無い
私と彼氏と同じその会社が
何故か？介入してしまい
新聞記事もテレビニュースも
全てもみ消されました
そしてその会社の顧問弁護士から
「飲酒運転の交通事故だと
絶対に警察には話さない様に」
「君の事は、必ず保障するから」と
約束させられました
私は、その言葉を信じてしまいました
でもその言葉も約束は守られず
退院後、その会社へ行くと
私の代わりの方を雇っていました
更に毎朝の朝礼で
社長が
「(私)神谷さんが、飲酒運転の交通事故を
起こしましたので
皆さんも飲酒運転の交通事故には
くれぐれも気を付ける様に」と
何回も言いました
結局、手術と入院費用だけの
保障しか無くて
私は、その会社に居ずらくなり
その会社を辞めました
結局
私は、その会社側の大人に騙されました
今でも
元彼氏と元同じ会社の彼氏の友達は
その会社で働いています
その会社からも
その二人からも
未だに謝罪の言葉は一切有りません
でもその会社は
社員の横領ばかりが続いたり
色々な問題も多くて
現在も上場企業には
なりませんので
私は、その会社を辞めて良かったと思っています
この事を書ける位ですから
もう辛い過去は
忘れられたと思いますし
それから34年後
私は、53歳になるとも思いませんでした
誰も未来は予測出来無いですし
自分自身が辛い過去を
乗り越えれば
未来を変える事も出来るのです
それだけは
私自身の経験から言えます
「私は悪運だけは良いから」と
いつも言っていた
女友達は、飲酒運転の交通事故で
27歳の若さで亡くなりました
でも私は、今生きている事を
嬉しく思った事は一度も無いです
それは、自分が娘を産んで
母親になったのに
離婚してしまい
娘から離れて暮らすことを選び
娘の未来を不幸に
してしまったからです
私自身が辛い過去を忘れて
乗り越える事は出来ても
私の娘は
私が辛い過去を作った事から
今でも辛い想いをしている事です
結局、私は、大人になり
自分の娘を不幸にしました
これは事実で
私自身が一生涯
償う事だと思っています
生きている事が幸せだとは
限らない事も辛い事ですが
私は、今を生きる事しか出来ません
でも命は、大切にして欲しいですし
子供達には
少しでも夢や希望を持って
生きて欲しいです
今日の聴きたい曲
TM NETWORK／GET WILD
アニメ シティーハンター エンディング曲
※大好きな名曲です
FENCE OF DEFENSE／SARA
アニメ シティーハンター2
第27話～第63話 オープニング曲
※大好きな名曲です
STILL LOVE HER（失われた風景）
アニメ シティーハンター2 エンディング曲
※大好きなバラードの名曲です
アニメ 幽遊白書 オープニング曲
※大好きな名曲で辛い時に聴きます
娘との思い出の曲です