知らず知らずに実践?! 食生活の「太るルール」



食生活の「太るルール」とは?




癖や習慣で食べることはありませんか?
例えば、「仕事や勉強の前にはとりあえず何かを食べる」という習慣を持つ人がいるとします。そうすることで落ち着いて仕事や勉強ができたという経験をかつてしたためそのような習慣ができたのでしょう。しかし、実際は、仕事の直前に何かを食べれば必ず集中して仕事ができるわけではないですし、逆にそれをしなかったからといって必ず集中力を失うというわけではないはずです。

こんなルールがあなたのダイエットを失敗させる!

1、理由をつけて「太るルール」を実践している例
・「腹が減っては戦はできぬ!」とばかりに、仕事の前後または最中に必ず何かを食べる
・「1週間頑張ったから」と、金曜日(特定の日)は必ず飲みに行く
・「運動したあとは自分にごほうび!」と、ごちそうを食べる
・「栄養をつけなくちゃ!」と、風邪をひいたときはごちそうを食べる

2、思い込みから「太るルール」を実践している例
・「残すことは悪である」という思い込みから、食事は絶対に全て食べる
・「食べないのは失礼」と思い、友人といっしょならたくさん食べる
・「祝い事にお酒とおいしい食べ物はつき物」と思い込み、必ず食事会を行なう
・お酒を飲むと「2次会に行くのが当たり前」になっており、必ず店を変えてもう一度お酒の飲みなおしやおつまみの食べなおしをする

3、条件反射で「太るルール」を実践している例
・特定のお店に行くと、必ずお腹がいっぱいになるまで食べる
・疲れているとき、イライラしているときはお腹がいっぱいになるまで食べてしまう
・値段が高い食べ物、珍しい食べ物は、もったいなくてついついたくさん食べる
・「3時のおやつ」など、ある時間になったら必ず何かを食べる
・「コタツでみかん」「映画館ではポップコーン」「パーキングエリアではアメリカンドッグ」のように、ある場面では必ず何かを食べる
・新製品を見つけたら必ずすぐに食べてみる


見分け方としては、お腹が十分空いているとは限らない状況で食べることがルール化されていれば、食に関する「太るルール」といえます。


不条理な食生活を改善する!


対処法として今回も3つのコースをご用意しました。「太るルール」に心当たりがある方は、どれかを選択しぜひ実行してみてください!

■松コース:「太るルール」を見つけて、素直にやめる

合理性がない食に関する行動は、それに気がつかなければ、ダイエットに甚大な被害をあたえかねません。しかし一方で、もともとそれが不自然なルール(お腹がすいているわけではない)であるがゆえに、気がつきさえすれば止めやすいという特徴もあります。何事も冷静に判断し、お腹が十分空いたら食べるという合理的なルールのみに従いましょう!


■竹コース:食生活の「太るルール」を、「食べること以外のルール」に置き換える

睡眠
疲れたら寝ましょう…
例えば、疲れたらお腹がすいてなくても食べるという「太るルール」に気がついたら、それを、疲れたら寝る、お風呂に入る、マッサージを受けるなど、食べること以外の行動を行なうルールへと変更しましょう!

新製品や珍しいものを見つけても、すぐに食べずにお腹が空いてから食べるというルールに変更すれば太ることはありません。社交の方法も必ず食事と結びつけずに、スポーツやその他食べること以外の娯楽へと結びつけます。


■梅コース:食生活の「太るルール」を、食生活の「太りにくいルール」へ置き換える

例えそれが不自然な「太るルール」であっても、どうしても食べることが止められないのなら、例えば仕事の前は「菓子パンではなく、小さめのおにぎりを1個だけ食べる」とか、外食ではデザートを食べる変わりにコーヒーを必ず頼むとか、よりベター(マシ)な食行動へと置き換えます。市販の低カロリー食品や自作の低カロリーおやつなどを置き換えに利用し、被害を抑えるのも一法です。

以上、ダイエットの落とし穴になりがちな合理性が少ない食行動にはくれぐれもご注意を!!





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