7月6日(土)晴れすぎ
京都駅に来ている楓さん。
京都拉麺小路の新店、「ワンタンメンの満月」さんでスタミナ雲呑麺を食べて拉麺小路をあとにした。
空中経路“Skywey”に一旦出て・・・
京都駅ビル大階段の上を渡る。
そのまま来た道を買えるのもアリなのだが・・・
空中経路“Skywey”からはJR京都伊勢丹店内に直接入れる。
入った先は10階のレストラン街、前に訪ねたことのある「こけこっこ」さんのド真ん前。
その近くからエレベーターに乗って、一気にJR京都伊勢丹の地下1階まで落っこちてきたw
伊勢丹の地下1階を出たコンコースには定番の散髪屋さん。
スッキリした♪
そのあと京都駅の2階、南北自由通路の一角で「祇園祭」の文字を見つけた。
京都の7月と言えば祇園祭と鱧料理。
「官製絵はがきに描かれた祇園祭」と題して、いくつかのパネルが展示してある。
楓さんは自身で「祇園祭フリーク」を名乗るほど祇園祭が好きで、いろいろと祭のことを覚えている。
鉾に乗って巡行する囃し方になりたいと思っていたし、扇で合図をする音頭取りにもなりたかった。
くじ改めの大使とか憧れるねぇ。
残念ながら楓さんは鉾町となんの縁もないので叶わずにいる。
展示のほうは新旧の官製はがきに印刷されて販売された祇園祭がらの絵葉書をたくさん展示している。
つごう15枚かなぁ?
昭和28年から昭和42年までに販売されたものらしい。
最近は絵ハガキって言っても、こういう利権が絡む絵柄はないのかも知れんね。
その他に、マンガ祇園祭の歴史みたいなのがあった。
文字が多すぎてマンガにする意味がわからないww
そう言えば、祇園祭は7月17日と7月24日だと思っていらっしゃる方はいまだに多そうだが、17日は山鉾の先の巡行とおみこしの渡御があるだけだし、24日は山鉾の後の巡行と花笠巡行、還幸祭なんかがあるだけ。
祇園祭は7月1日には始まっていて、7月31日まである長期間のお祭りだし、何も山鉾巡行がメインなわけではない。
実際に神様が御旅所に渡御されたり(神幸祭)、八坂神社に戻られる還幸祭がメインと思っておられる氏子さんも多い。
ま、山鉾巡行は派手で目立つし、山鉾そのものが動く美術館、もはや動く博物館なので京都以外から来られる方にはメインに違いないのだが。
ちな、↑このように近頃の流行を取り入れて各山鉾で御朱印がいただけるようになっているらしい。
御朱印好きな方は各町の町会所に行かれると良いだろう。
他に、各山鉾を紹介しているパネルもあった。
残念ながら2024年の巡行順にはなっていなかった。
今年は・・・
こうなったらしい。(プレスリリース)
先の祭りの山一番が油天神山、後の祭りの山一番が黒主山だそうだ。
注目の占出山は何と山の最後、山13番の順番で、この後続くのは「くじ取らず」の放下鉾、岩戸山、船鉾しかない。
何で占出山の順番が注目かと言うと、占出山は安産祈願の山で、占出山のくじ順が早いと安産が叶うと言われているからだ。
今年は一等最後、これもまた珍しく、逆に良い年なのかも知れない。
ブラブラと祇園祭の展示を見て、ミニチュア祇園祭を愛でた。
ふと見るとJR京都伊勢丹も祇園祭していた。
このあと、伊勢丹でお土産を買っておウチに帰った。
ついでだから買ったお土産も明日ご紹介。
しばし待たれよ♪