48500km オイル交換 | 京徒然

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京都に住むおっさん「夕霧 楓」が日常を徒然に綴っています。
JA10クロスカブ『十六夜くん』に乗って走り回るのが趣味です。
温泉ソムリエ検定合格・温泉ソムリエマスター認定された『温泉ライダー』です。
バイクやラーメン、京都の話題、日々のネタを書いています。

12月10日(土)晴れ

 

ぶらり国道367号線の旅から帰ってきたボクとMy Cross Cub 十六夜くん。

 

 

とりあえず点検整備の定位置に停めて作業の準備を始めた。

 

作業と言うのは1,500km毎のオイル交換だ。

 

 

予定では48500kmで替えるつもりだったが、お散歩が20kmほど過ぎたようだ。

 

 

オイル受けを用意して・・・

 

 

オイルドレンプラグの下に押し込む。

 

 

走って帰ってきたばかりなので油温は高い。

 

オイルの抜けはいいはずだった。

 

 

14のメガネレンチをかけて・・・

 

 

どこいしょ♪

 

 

どばー

 

 

お、意外にマグネットドレンプラグに鉄粉が付いてない。

 

12月になるまで15W-50を入れていたんだが、もしかしてこのぐらいのほうが油膜が良いのかしらん?

 

オイルが固いと気密性は上がるからイイけど、燃費は下がるってのが一般的なんだけどなぁ?

 

もし気密性も良くて油膜も硬いなら、冬でも15W-50はアリかも。

 

京都で-20℃になることはないんでね。

 

つか、北海道にでもない限り日本で-20℃ってなくね?

 

 

そもそもエンジンオイルはバイクが(エンジンが)古くなればなるほど高粘度がイイ。

 

例えば、カブの場合だと10W-30がメーカーで指定されているが、一概に「一生これで良い」ワケではない。

 

そもそも暑くなる地方では新車から油膜切れを防ぐために10W-40を入れるのが良い。

 

5万kmを超えたら、もう1つ硬いオイルが良い。

 

例えば、10W-30から10W-40に変えるとか、10W-40から10W-50や15W-50に変えるなど、要はエンジンの機密性を保てる粘度のエンジンオイルを入れる必要があると言われている。

 

5万kmも走ったら当然エンジンもスキマが増えているわけで、気密性が保てなくなったり、油膜を維持できなくなったりしているのだ。

 

ちなみに、ノーオーバーホールで10万kmを超えたら、さらに硬いオイルにするのが良いらしい。

 

 

さて、余談はそこそこにして、エンジンオイルを全部抜いてしまおう。

 

適当にキックして、オイルラインやカム部分に溜まったオイルを抜き切った。

 

 

わりかし汚ねーな。

 

まぁ、エンジンオイル1,500km使用でそこそこ汚れているのはイイことだ。

 

それだけエンジンを洗浄してるってことだから。

 

 

さて、新しいオイルを用意しよう。

 

 

買い置きしておいた「AZ MEG-18 10W-40」を取り出す。

 

 

ほぼ1L、オイルジョッキに移し替えておいた。

 

 

アレコレやっているうちにイイ感じにオイルが抜けた。

 

 

改めて汚れや鉄粉、その他異物が無いか確認したが問題ないようだった。

 

 

ドレンプラグを付けて・・・

 

 

よっこらしょ♪

 

 

あー、皆さんはトルクレンチを使うように!

 

写真で見てもわかるようにカブのオイルドレーンはアルミのエンジンブロックに直接ある。

 

ドレンプラグをうかつに締めすぎるとエンジン交換になるぞw

 

 

片付けて・・・

 

 

オイル投入。

 

 

落ち切るまで放っておくか・・・。

 

 

オイルを入れてエンジンをかけ、ギアを2めぐり。

 

 

オイル量をチェック。

 

イイ感じ。

 

 

しっかりフタを締めて、オイルなど拭き取る。

 

 

ドレンプラグ周辺からオイル漏れが無いのを確認した。

 

 

すっかり夕闇になってしまった。

 

これでオイル交換終わり。

 

十六夜くんを寝かしつけてから晩ごはんを食べた。

 

明日の朝、オイルが漏れてないか確かめて出かけたらいいかな?