クロスカブが一旦生産終了だそうですねぇ | 京徒然

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【続報】当記事の続報を書きましたのでそちらもご覧ください

 

 

 

聞いた話だし。

 

と言っても、結構確実性の高い話でさ。

 

どうやら現行のスーパーカブ110と、クロスカブ110の生産が一旦停止するらしい。

 

 

なんでも、噂によると2021年10月からのABS義務化を受けて、モデルチェンジするようだ。

 

「一旦停止」と言うのは、現時点で形は変えずにブレーキだけをコンビブレーキ(CBS)に替えて出してくるのか、エンジンもタイ製のロングストロークに替えたり、ABS仕様にして、モデルも一新するのかわからないから。

 

 

なにぶん情報がまとまっていない中で、9月末を最後に現行モデルが無くなるのは確実だろうと言われている。

 

てゆーか、販売を継続するなら2021年10月1日以降に生産される原付二種以上のバイクにはABSかコンビブレーキ(CBS)が必須なので、このままでは販売できない。

 

 

ちなみに、スーパーカブ110は前後ドラム式コンビブレーキ(CBS)に、クロスカブ110は前ディスク後ドラムのABS仕様になると言う噂がまことしやかに広がっている。

 

これはおそらくCT125の仕様と、価格帯や住み分けから想像されているようで、もちろん定かな情報ではない。

 

 

いずれもエンジンについては現在タイで生産されているエンジンが積まれることが有力視されている。

 

先述のロングストロークエンジンで、「スマートエンジン」と言う愛称がつけられている。

 

 

もちろんタイカブには既に搭載済みで、なかなか良いとの評判だ。

 

ただ、気になるのは現在CT125に積まれているエンジンよりロングストロークなんだそうで、「ショートストロークのホンダ」のイメージは無くなるかも知れない。

 

 

タイで販売されているスーパーカブ110は、もちろんタイ仕様なのでシートやメーターなど何かと違う装備が多い。

 

それでも、「タイで先行販売されたものが日本仕様になって販売される」と言う流れはこれまでにもあるので、タイカブは参考になりそうだ。

 

 

クロスカブはタイエンジン、中国生産、日本組み立てで、タイモデルはないが同じ「カブシリーズ」になるので、基本タイカブの流れを汲んでくることが想像されている。

 

ただ、やはり情報量があまりにも少なく、現時点ではどうなることやらサッパリわからない。

 

 

ちなみにボクがこの「現行110カブ系、生産停止!」の情報を掴んだのは「アニメスーパーカブ公式ツイッター」の某リツイートから。

 

ホンダ筋もこの情報は認めているようで、9月末に現行スーパーカブ110とクロスカブ110が、一旦なくなりそうだと言うことは確実だと思われる。

 

 

ちなみに50ccはABSやCBSの対象ではないので、クロスカブ50は生産を継続するのではないかと言う憶測もあるのだが、そうだとすればクロスカブの大きなモデルチェンジはなく、ブレーキ系の改装にとどまる、もしくはエンジンだけは「スマートエンジン」に乗せ換えてくることが予想される。

 

もっとも、エンジンをロングストロークにすると言うことならば、やはりエンジンが前に飛び出してくるはず(カブのエンジンは横置き)なので、何らかのマイナーチェンジは余儀なくされそうだ。

 

 

市場では「たぶんABSやCBS、新型エンジン、新型メーターのカブは高価になるだろう。なので、9月までに駆け込み発注する人が増えると見込まれる。現行のお手頃価格なスーパーカブ110や、クロスカブ110の購入をお考えなら、急がないと品薄になったり、好みの色が指定できなくなるなどの可能性が高い。」とされている。

 

まぁ、どうなることやら、まだまだわからないが、ABS義務化でカブも大きく変わるだろうことは確かなようだ。