皆さんは「カスピ海ヨーグルト」を覚えておいでだろうか?
2002年に一大ブームを巻き起こした。
ブームは一時鎮火したように見えた。
が、再び2012年あたりからじわじわと来ているらしい。
ウチではちょうど2002年頃に初めてタネをもらって以来、細々と培養されている。
食品メーカーの「フジッコ」からフリーズドライのタネ菌が販売されているのだが、時々購入する。
カスピ海ヨーグルトはヨーグルトになったタネ菌を取っておいて再びタネにできる。
ただ、何度も繰り返すと風味が落ち、独特のトロミも薄くなってくる。
なので、たまにタネ菌を新鮮なものに替えるのだ。
今回も・・・
嫁「ヨーグルトのタネが欲しいんだけど、まだあるかなぁ?」
と言うので、Amazonの履歴を見て再購入した。
基本、ボクはカスピ海ヨーグルト・・・に限らず、ヨーグルトは食べない。
まずもって乳糖不耐症なのだ。
ついでに言うと、やはり砂糖やジャムなどを入れて食べるので糖質の過剰摂取になりかねない。
カスピ海ヨーグルトは嫁と娘が食べている。
嫁はブームが去ってもまだタネが手に入るか心配していたようだが、第二次ブームはまだ去ったとは言えないし、金さえ積まれりゃクレムリン(宮殿)だってネットで引っ張ってくるタイプな楓には要らぬ心配である。人の命は仕入れ不可能だけどな。(新谷かおる「エリア88」マッコイじいさんの名言w)
今回も首尾よくヨーグルトのタネを仕入れたので嫁に渡しておいた。
嫁は鼻歌交じりで「培養」にいそしんでいる。
ちなみにウチの嫁は「培養」が得意だ。
青いのやら白いのやら緑のやら茶色のやら、時には同時に複数種類を食べ残しの食品で培養してしまう。
ボクが冷蔵庫の管理をしないとカビルンルンが増殖するww
カスピ海ヨーグルトは基本買ったものでもウチで作ったものでも同じような味がする。
単純にタネ菌を牛乳に混ぜて35℃ぐらいで放置するだけ。
タネ菌がすみやかに牛乳を酸性にするため、他の雑菌が繁殖しにくくなり、牛乳が発酵し、ヨーグルトが出来上がるらしい。
お手軽な健康食品なのでブームになったのだろうね。
元はと言えば「カスピ海」と「黒海」に挟まれた長寿地域として知られている「コーカサス地方」から、京都大学の教授が持ち帰ったタネが広まったものらしい。
当の家森幸男先生が、夏場にタネ菌が痛むのを危惧し、フジッコに乾燥タネ菌を作ってもらったのが現在の「フジッコのカスピ海ヨーグルトのタネ」だそうだ。
カスピ海ヨーグルトを詳しく調べると、「乳酸菌であるラクトコッカス属 ラクティス サブスピーシーズ クレモリス」と「酢酸菌であるアセトバクター・オリエンタリス」の2種類でできていて、クレモリス菌が生きて人間の腸内に届き、腸管内の状態に良い影響を与えているのではと考えられている、とか書いてある。
今更「菌」の名前なんぞ覚える気もないが・・・。
カスピ海ヨーグルトにはストレスによる肝機能の低下やアトピー性皮膚炎の抑制、免疫賦活作用、血中コレステロール値の改善や血糖値上昇抑制作用、発熱や喉の痛みなどの風邪の症状が軽くなる、インフルエンザの予防接種において抗体価を高めるなどの研究報告があるようだ。
受験に効くかどうかの研究報告はない。(納豆もモズクも受験に効果はなさそう。)
↑これかどうかわからないが、ウチにはこんな「カスピ海ヨーグルト培養器」みたいなのがある。
血糖値上昇抑制作用(低GI)があるなら、プレーンで食べるぶんにはボクに良いかもしれない。
乳糖不耐症でなければ、だがw
今回の「密林買い出し」では、カスピ海ヨーグルトのタネの他に・・・
ジャネフ ノンオイルドレッシング サウザン 1000ml と・・・
キユーピー ライト(80%カロリーカット) 310g×4個 に・・・
モンスターエナジーアブソリュートリーゼロ 355ml×24本
これらを購入した。
健康に気を使わねばならない、と言うか、悪化を防がてはなくならないとなると、何かと気を使う。
まぁ、命あってのモノダネだし~
命は大切に使うと一生使えるから大事にせんとな。(新谷かおる「エリア88」マッコイじいさんの迷言w)