島ヶ原温泉 やぶっちゃの湯 | 京徒然

京徒然

 
京都に住むおっさん「夕霧 楓」が日常を徒然に綴っています。
JA10クロスカブ『十六夜くん』に乗って走り回るのが趣味です。
温泉ソムリエ検定合格・温泉ソムリエマスター認定された『温泉ライダー』です。
バイクやラーメン、京都の話題、日々のネタを書いています。

11月17日(日)晴れ

 

三重県は伊賀市島ヶ原の「やぶっちゃ」に来ている。

 

 

さて、温泉だ!

 

今回は施設からのメッセージを先に紹介しちゃうよ。

 

 

この写真は「やぶっちゃ」のサイトにあるので、是非見てみてね。

 

 

温泉施設はこんな感じ。

 

さて、脱衣場に入ると・・・

 

 

パッと目につくのが大きな洗面スペース。

12人分ぐらいある。

 

男女交代制なので、ちゃんと配慮した感じで好感が持てる。

 

 

ロッカーはこんな感じ。

 

 

ボクがいつも言う「効率のいい横広のロッカー」と言うヤツで、バイク冬装備が難なく入った。

あ、ちなみにカギは番台でもらうシステムで、指定の番号のものを使う。

 

 

カギと一緒にフェイスタオルをもらえるよ(料金に含まれる・持ち帰り可)。

 

 

温泉分析表はこんな感じ。

 

 

大きなボードに書き起こされていた。

 

さて、ここで恒例の温泉チェック!

 

 

①有名な温泉地である・・・伊賀には良泉が点在
②源泉を持った温泉宿か外湯・・・施設内に源泉あり
③源泉掛け流し・・・源泉掛け流し&循環
④1000円でおつりが来る・・・800円タオル付
⑤無料でバイクを置ける・・・駐車場あり・駐輪場あり(野ざらし)
⑥できれば露天風呂がある・・・露天あり

源泉名:島ヶ原温泉
泉質分類:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 (等張性・中性・温泉)
泉温:36.7℃
湯量:130L/分(掘削・動力湯揚)
その他:[pH値] 7.1 [溶存物質] 5.34g/kg [ラドン含有量] 14.9Bq/kg


温泉の利用状況
 (内湯・露天) 加水:× 加温:○ 循環:○ 入浴剤:× 消毒:○(塩素系) かけ流し:×(循環型)
 (源泉風呂)  加水:× 加温:× 循環:× 入浴剤:× 消毒:× かけ流し:○(放流型)


温泉の特徴
 色:微茶褐色透明 香り:鉄銅臭・苦味臭 湯肌:ポカポカ系 飲泉:あり 給湯方法:自家源泉

効能分類:  
 火傷・運動麻痺・打ち身・消化器病・神経痛・捻挫・挫き・切り傷・筋肉痛・関節痛・皮膚病・痔・五十肩・婦人病・冷え性

 (飲泉)胃炎・十二指腸潰瘍・便秘・糖尿・痛風

施設より:
天然温泉で日頃の疲れを取りましょう。その名のとおり、お肌が、さらさら、すべすべになる気分。
体はポカポカ、心は軽やかです。

(詳細: 公式 / 旅ゆ / nifty@温泉 / ゆらん / 温泉大好き )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊賀訛りで「こっと」は「あたし・わし」らしいよ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、内湯から見て行こう。

 

 

こちらが「亀乃瀬」の内湯主浴槽。

15~6人入れる。

 

天然温泉が使用されている。

湯温は42℃ぐらい。

 

 

「亀乃瀬」の主浴槽を別の角度から見るとこんな感じ。

 

 

サウナと水風呂は「亀乃瀬」は内湯に、「鯛ヶ瀬」は露天部分にあるようだ。

 

 

こちらが「鯛ヶ瀬」の内湯。

 

 

「鯛ヶ瀬」の主浴槽はこんな感じらしい。

 

 

こちら、「鯛ヶ瀬」の主浴槽を別角度から。

 

 

こちらは「鯛ヶ瀬」にしかない泡沫湯。

ジャグジーと言うかバイブラと言うか、そんな感じみたい。

 

 

さて、注目は・・・

 

 

こちら。

「こっとの湯」と呼ばれている。

 

36.7℃の源泉を何も加工しないで注いでいる、生源泉掛け流し風呂。

ボクの感触では不感湯よりやや低め(実質35℃ぐらい)の感じ。

 

「亀乃瀬」は三角形の作り、「鯛ヶ瀬」は写真の通り四角い作り。

残念ながら3人入ると身動きできないほどの小さいお風呂。

 

しかも人気があり、空いたらサッと入らないと、すぐ埋まってしまう。

掛け流しを象徴するように、この湯舟の周りだけタイルが源泉の色に染まっている。

 

 

一方の露天風呂は・・・

 

 

こちらが「亀乃瀬」の全景。

 

 

ご覧のようにひょうたん型の2つの湯舟になっていて、1つに3~4人入れる。

天然温泉を使用していて、湯温は42℃ぐらい。

 

 

こちらが「鯛ヶ瀬」の露天風呂。

こちらには東屋的な日よけが付いている(亀乃瀬にはない)。

 

 

寝湯はどちらにもあるようだが、現実寝湯ではなく、湯舟がリクライニングチェアのように掘ってあり、そこにお湯を溜めている感じ。

要は中が平面ではなく、背もたれの倒れたイス状なのだ。

 

ちょっと珍しいので良さげな感じだが、ボクはズリ落ちたねww

湯温は41℃程度。

 

 

お湯は薄茶色と言うより、薄い黄土色。

臭いはあまりしないが、わずかにナトリウム系の(にがりっぽい)味がする。

 

ぬめりがあり、5段階評価で3+。

ツルツルと気持ち良く、湯上りはさっぱりスベスベ。

 

温まり具合は良好。

加温天然温泉と生源泉掛け流しを往復すると非常に良く温まる。

 

 

今回は1時間以上もお風呂で遊んでいた。

とにかくぬめりがある岩風呂が好きなのでww

 

特に変わったお風呂はないのだが、露天風呂・内風呂・源泉をぐるぐる回っているだけで、あっという間に時間が過ぎた感じ。

 

最後は湯冷ましを兼ねて生源泉掛け流しに15分ほど浸かり、内湯でサッと温まってお風呂を出た。

そうすると冷ます必要なしw

 

ちゃっちゃと着衣、さすがにライダースジャケットは手に持ったままだったが、汗だくで気持ち悪いなんてことは全くなかった。

 

 

脱衣場を出て、もう一度館内散歩。

 

 

暖簾をくぐって番台の横からお土産処に入る。

 

 

お、お酒だねぇ・・・

純米酒を一つ手に取った。

 

 

ぶらぶら

 

 

お、伊賀のお漬物♪

好きなんだよね~。

 

五香漬(いがづけ)を一つ手に取った。

 

 

お酒は・・・

 

 

島ヶ原の地酒。

 

 

五香漬は養肝漬で有名な宮崎屋さんのだ。

つまみにちょうどイイ感じ♪

 

 

休憩処に座ってお土産など眺めて・・・

 

 

お座敷でこの後の予定を考えた。

 

 

では、行きますか。

 

 

また来るねー♪

 

 

何だか良くわからないオブジェを眺めながら・・・

 

 

駐輪場へ向かった。

 

 

 

と言うところで、今回は「島ヶ原温泉 やぶっちゃ」をご紹介したが、いかがだったろうか。

 

この「島ヶ原」の奥(東)に、ボクがお気に入りになった「伊賀の国 大山田温泉 さるびの」があるのだが、このあたりはぬめりがある良泉が多いのかも知れない。

 

ボク的には大満足。

キャンプに使ってもいいかも知れないね。

 

さて、次回は京都へ帰るんだけど。

いつものパターンで麺食って帰るよ。

 

お楽しみに♪