さて、今回も京都の紅葉の風景を先取りご紹介するシリーズ。
皆さんご存知の上賀茂神社を紹介したい。
上賀茂神社は、京都でもっとも古い神社と言われており、正式名称を『賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)』と言う。
毎年5月5日の『競馬会神事』や5月15日の『葵祭』で有名だ。
「あおいまつり」があるんだから「あかいまつり」があってもイイんじゃないか?
(行列が通常の速さの3倍の速さで接近してくる。「しろいまつり」と戦う。)
・・・と言うギャグは、カレコレ20年ほど前にやったw
国宝である本殿・権殿、重要文化財である舞殿は1863年建造。
同じく重要文化財である唐門や楼門、拝殿などは1628年建造。
国史に698年に賀茂祭(今の葵祭)が行われていたという記事がある。
平安遷都が794年だから、平安京より古い神社だ。
葵祭にも見られるように、天皇家とは深い縁があるらしい。
もともとは渡来人「賀茂氏」の氏神を祀る神社だったようだ。
では、いつものようにご覧いただきたい。
2002年11月11日撮影。
おまけ
上賀茂神社の社家。
上賀茂神社
京都市北区上賀茂本山339