今回は第二段階の1時限目、シミュレーターのお話し。
・・・なんだが、たいした話が全く無いw
んで、ちょっと噂の「車の免許で原付二種」の話しをしようと思う。
第一段階のシミュレーターでは、テストコースのような何にも無い道をぐるぐるしたり、信号や横断歩道程度がある街を走ったりしたことは、以前のブログに書いたと思う。
今回は右左折体験や、路上駐車、対向車、歩行者、自転車、優先道路、一旦停止、見通しの悪い交差点、マンホールなどの設定がある街乗りを体験した。
まぁ、ただそれだけって言えばそれだけなんだけど、二輪車は自動車と違って路上教習が無い。
つまり、ここで体験することがすべてだと言うことになる。
私は車の免許も持っているし、カブライダーでもあったので、「AT小型二輪」では走っていないものの、路上の体験は充分にしているほうだろう。
しかし、これが(大型二輪であっても)初めての免許という方にとっては、教習所でバイクの練習をして、シミュレーターでダメダメなバーチャル路上体験をして、そのまま公道に放り出されることになる。
これは怖い。
たぶん、公道に出る側も怖いだろうけど、出られるほうも怖い。
まぁ、自分が初めて原チャに乗ったとき、自分も「これでいいのか?うわー、いろいろあるもんだなぁ!」と感じた記憶がある。
しかも私たちアラフィフ世代が免許を取ったころは、車の教習に「原付講習」は付いていなかった。
つまり、良くも悪くも「いきなり原チャで公道に飛び出した」わけだ。
しかし、私には四半世紀にわたる「自動車運転の経験」があるわけで、いちおう「道」の勝手は知っている。それでも「今のでエエんか?邪魔と違たやろかいな?」とやっていたわけで。
たぶん、周りの車もバイクも、「危なっかしいな」と感じていたんだろう。
これで、もし自動車の運転経験がなかったらどうなるんだろうね?
・・・の結果が、今の原チャの事故率になってあらわれてるようにも思う。
もうちょっと自分大事にしたほうが良いのでは(汗)
特段、カンタンな筆記だけで公道に出てくる原チャライダー全てがパープーだとは思わない。
まぁ、「よーやるわw」という人は良く見かける。特に若い男性と中年女性に多い気がする。
とりあえず気ィつけなはれや。
京都のニュードライバー教習所 バイク専用コース航空写真 by Google
ところで。
昨今、車の免許に「原付二種」つまり「小型自動二輪免許」、言い換えれば「すべての原付」の免許を付帯するとかなんとか、うわさが流れている。
反対はしないが、私のようなニワカライダーが125ccのバイクに乗って、いきなり公道に出てくることにはなる。危ないといえば危ない。
30kmでもおぼつかないオババチャンが125ccに乗って60kmで疾走する、とww
疾走の前に、迷って失踪。で済めば笑い話だけだけどね。
どっちみち細分化され続けている免許制度、「統合」はありえないだろうというのが私の見解。
自動車も小型・中型・大型に加えて準中型なんてのができたばかり。
バイクはと言えば、原付・小型・中型・限定解除だったのが、原付・小型普通・普通・大型となって、わざわざ「小型」だったのを「普通(小型限定)」に組み入れた経緯がある。
確かに運送車両法上は「原動機付自転車(2種)」に分類される50~125ccのバイクだが、道路交通法上では「普通二輪(小型)」なわけで、国土交通省は原付だといっているが、総務省や内閣府は「自動二輪」だと言っている。
まぁ、この話しはもともと経済産業省が「原付二種の免許を取りやすくするようにしたいね!」とバイク業界のプッシュに負けて言ってしまったのが始まり。
ちょwwwww経産省関係ねぇwwwwwwwwwwwwwwwww
どう足掻いても「ならない話」という気がするがね。
ま、ライダーとしては、二輪業界が盛況になるのは歓迎だが、ホンマにバイク乗る資格(資質とか性格とかいう話ね?)が無い人がバイクに乗りださないか不安かな?
もういっちょ言えば、セコい話だが、お金を払ってわざわざAT小型限定普通自動二輪免許を取った身としては、アレだよねww
制度が成立したら「金を返す」か「MTも乗れるようにする」か「とりあえず125まで原付、250まで小型にするよ!」か、どれかやってもらわないとワリがあわないw
(個人の見解ですwwwww)
ちなみにこのころ、嫁は「免許とバイク代は自分の小遣いから払うのよ?」とのたまっていたw
規制緩和求ムwwwwwwwwww