今日から6月。

 

快晴の東京は、もう夏のような

空模様でした。

 

 

さて、今月も東京神社庁さん発行の

「生命(いのち)の言葉」を

お伝えさせていただきます。

 

 

今月の言葉は、こちら。

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生命(いのち)の言葉
神は人の
(うやまひ)に依(よ)りて
(い)を増(ま)
人は神の
(とく)に依(よ)りて
(うん)を添(そ)



『御成敗式目』
 
 
神さまを敬う人の
純粋な真心にふれ
神さまのご威光は
さらに輝きを増し
神さまの広き厚き
ご神徳のご加護で
人は導かれ運を開

神さまと人とは
一方通行ではなく
お互いがお互いを
高めあう存在である
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鎌倉幕府の武家法
「御成敗式目
(ごせいばいしきもく)

御成敗式目は、武家政権の最初の
武家法で、貞永式目(じょうえい
しきもく)とも呼ばれます。承久の乱
後に鎌倉御家人と公家、荘園領主
問題が多発し、貞永元年(一二三二年)
に執権北条泰時(やすとき)により
頼朝以来の先例と武家社会の習慣と
道徳を基準に制定されたものです。
表面の言葉は、第一条の「神社修理し
祭祀専らにすべき事」の条文に標記
されています。この敬神の心は室町
幕府・戦国の分国法、そして江戸へと
受け継がれます。
 
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神道知識への誘ひ
「源 頼朝(みなもとのよりとも)と
神道」
 

源頼朝は神仏の数敬心の厚い武将で

あったことは鶴岡八幡宮や三島大社

への寄進など記録に明らかですが

ことに伊勢の神宮への崇敬は特別でした。

鎌倉以前は国家の神祇(じんぎ)制度
により「私幣禁断(しへいきんだん)

(天皇以外は幣帛(へいはく)を奉ることを

禁ずる)」で合った神宮に対し、自ら

御厨(みくりや)を寄進するばかりでなく、

部下にも寄進を推奨したほどでした。

こういった神社仏閣への積極的な関与は

鎌倉の伝統として「御成敗式目」に

引き継がれ、のちに庶民にも伝播して

いきました。庶民が自由に神宮への

参詣ができるようになった要因は

源頼朝によって導かれたといっても

過言ではありません。
 

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本日の青空!
 
そして氏神様の境内には
神田と、稲のおすそ分け(?)が
ありました。
 
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アジサイも美しく咲いていました。
 
 
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また、今月末(6月30日)は

「夏越の祓い」という
半年に一度の
大切なご神事も。

 

こんな時代だからこそ、

自覚の有無にかかわらず

ツミやケガレを祓い清めて

頂きましょう!

 
 
今日もこうして健康な毎日を過ごして
いられることに心からの感謝を込めて。
 
 
これからも、皆様が健康で
心地のよい毎日を
送ることができるよう
応援させて頂きます。
 
 

今回も最後まで

お読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

さとりん拝