ストレスの原因と言われるライフイベントをホームズ-レイの社会最適応評定尺度より一部を抜粋して紹介いたします（ストレスの大きさ）
休暇（13）
睡眠習慣の変化（16）
余暇の変化（19）
個人的習慣の修正（24）
学校が始まる、あるいは終わること（26）
仕事上の最適応（39）
結婚（50）
自分の怪我や病気（53）
別居（65）
配偶者の死（100）
一般的に望ましいと思われることも心には負荷になることが考えられます。
事前に備えられることができるなら、ストレス対処法を一覧化しておくのも良いでしょう。
自分自身に慈愛の心を向ける為に必要な3つの要素を紹介します。
社会心理学者のエーリッヒ・フロムは
著書「愛するということ」の中で
能動的に自分や他人を愛することの重要性を語りました。
世の中の人は「いかに愛されるか」しか考えておらず、「
「いかに愛されるか」は相手次第であり、自分の制御は及ばない。
しかし、「どう愛するか」は自分次第であり、
さらに
愛する技術の具体的な訓練方法を次のように紹介しています。
リラックスして椅子にすわり、眼を閉じ、自然に呼吸をする。
そこから「私」を感じとれるように努力する。
このような訓練を朝夕20分ずつ行うことを推奨しています。
愛したり憎んだりしている自分の内面に気づくことから始まるとい
所謂、マインドフルネスですね。
眠れない一人の時間、能動的に愛する技術を意識してみませんか。
引用文献：エーリッヒ・フロム（著）鈴木晶（翻訳） 愛するということ
人の悩みを紐解いていくと最終的には３つに集約されるように思います。
① 変えることのできるものを変えようとしない悩み。
② 変えることのできないものを変えようとする悩み。
③①と②を識別できない悩み。
あなたが今抱えている悩みは
変えることは可能だけど勇気が必要なのでしょうか？
それとも
変えることのできないものに対して受容が必要なのでしょうか？
変えることのできるものと、変えることのできないものとを識別する知恵を育むところから始めてみませんか。
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