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【トランプ大統領】トランスジェンダーが女子競技に参加することを禁じる大統領令に署名
日本オリピック委員会は
『深い懸念』を表明
国際 , …

トランプ大統領は5日、
トランスジェンダーが女子競技に参加することを禁じる大統領令に署名し、
2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックに向けてIOC(=国際オリンピック委員会)に
トランスジェンダー選手の参加を認めないよう求める考えを示しました。
欧米では「心は女」だと自称する男性がスポーツ大会の女子部門に参加し、タイトルを総なめにしたり、女性選手に怪我をさせるなどの問題が相次いでいます。
◯【米ボクシング連盟】「心は女」と自称するトランスジェンダー選手が女子選手と戦うことを許可し、批判殺到「女性が殺されなければ目を覚まさないのか」
◯【多様性とは?】「心は女」と自称するトランスジェンダーが、女性競技に次々と参加、女性の活躍の場を奪い、女性選手が引退、大怪我をするなど、深刻な事態が全世界で相次ぐ
◯【米カリフォルニア州】トランスジェンダーの生徒が女子ロッカールームで性器を露出し、女子生徒に唾を吐きかけ暴行 アメリカでは同様の事件が多発
そのためトランプ大統領は、「女性スポーツからの男性排除」を掲げ、トランスジェンダーの選手が女子スポーツに参加することを禁止し、従わなかった学校や団体などには連邦政府の支援を打ち切るとしています。
また、2028年に開催予定のロサンゼルスオリンピックに向け、女子の大会に参加しようとするトランスジェンダーの選手のアメリカへの入国を拒否するよう制度を見直す方針を示しています。
こうしたトランプ大統領の判断に賞賛の声が上がる中、日本オリンピック委員会(JOC)の杉山文野理事は、
「全てのLGBTQ+コミュニティに対する差別的なメッセージを発信するものであり、
スポーツ界全体に負の影響を及ぼす」との談話を発表、深い懸念を示しました。
また、「五輪憲章にも明記されているように
『全ての個人が差別なくスポーツに参加できる』
ことは、
国際的に守られるべき基本的人権」と指摘。
この問題が「政治的な道具として利用されている」とも批判しています。

杉山文野は、元女子フェンシング日本代表で、現在は「心は男」と自認するトランスジェンダーとして活動しています。
元々女性として生まれていながら、女性の安全や活躍の場の確保に理解を示そうとしない杉山文野の姿勢に対し、ネット上では批判や疑問の声が殺到しています。
トランスジェンダーの
スポーツ参加については、専用のカテゴリを設けるべきだという意見が以前から上がっており、
2023年の競泳ワールドカップ(W杯)では、
トランスジェンダーも出場可能な「オープンカテゴリー」が設けられました。
ところが、「オープンカテゴリー」への参加を希望する人は誰も現れず、これによって、
トランスジェンダー選手が女子競技への参加を目的としていることが明白となりました。
男女共に活躍する場が確保され、
全世界で健全なスポーツ競技が行われますことを心から祈ります。
◯【経産省】トランスジェンダーの職員に対し、庁舎内全ての女性トイレの使用を認める 国民からは批判殺到
◯【アメリカ】スパイク時速128キロ、身長185センチのトランスジェンダー選手、大学女子バレーの大会に出場 相手チームの棄権が相次ぎ、集団訴訟に発展
◯【トランプ大統領】トランスジェンダーの米軍入隊を制限 ワクチン拒否で除名になった数千人の兵士の復帰を認める大統領令にも署名
