東京ではやりませんでした。
奈良国立博物館と、名古屋市博物館、のみ。![]()
一度目は、清水寺の奥の院本尊を観るため。
これだけ観られればよいのです。
飽きもせず、ずっとずっと眺めていました。о(ж>▽<)y ☆
清水寺奥の院。
本尊・千手観音さまの御開帳。![]()
私がそれをどれほど楽しみにしてきたことか。
昨年の清水展を拝見してから、指折り数えてきたビックイベント。
清水展070629 ←こちら参照★
嬉しくて涙が出てしまいました。![]()
さて。
三十三所をめぐるということ。
それは、並大抵のことではありません。
山を越え谷を越え。![]()
琵琶湖では船に乗って竹生島にわたる。![]()
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谷汲山をのぼる。
最後のほうはもう、難関の連続。
それだけの想いを込めて巡る。![]()
だからこそ、ご利益があるのです。
印象に残った数点について。
『春日鹿曼荼羅』
春日大社の守り神は、鹿です。
だから、多くの場所に鹿の図案が使われている。
この曼荼羅に描かれているのは、その鹿の数々。
鹿で構成された曼荼羅・・・
面白いのは、その所蔵。
これ、興福寺蔵なのです。
そこが、ミソ。![]()
いくら近い場所にあるからといっても、普通に考えれば春日大社と興福寺の接点は難しい。![]()
どこかで神仏習合となっているのか・・・(・∀・)
京都・成相寺にある法華経。
よくよく見ると、レ点や返り点が打ってある。
フリガナまで振ってあるのです。
つまり。
この時代、
お経はただ音読するものであったわけではなく、
ちゃんと内容を吟味して読まれていたのだということ。
きちんと訳をして、その上で読んでいたのです。≧(´▽`)≦
『西国巡礼細見期』
西国三十三所巡礼。
巡るというのは特別なこと。
装束の準備。
巡礼歌。![]()
旅の心得。![]()
札所への距離。![]()
人足や渡し船の費用。![]()
道々、その道中の名所案内など。![]()
・・・旅行ガイドです。
いつの時代も、こういったものは重宝されるのですね。
今年は、『西国三十三所いやあ★』
その礎となる展覧会でした。![]()

