歌舞伎とおしゃべりの会
『中村芝雀さんに聞く歌舞伎女方のしぐさや化粧』
これが本当にゴージャス。
所作の実演をされるというときに私もステージに上がられていただき。
ほんの少しですがその振りをご一緒させていただきました。
「この手拭いをね。こうやって噛み締めて、こう、ひょいと投げる・・・」
この手拭いを、こう?
え?
いいの?
迷いながらえいっとばかり。ヘ(゚∀゚*)ノ
しっ芝雀さんの手拭いを唇で噛んでしまいましたよワタクシ。
心臓どっきどきでした。


これって。
すごいことですよー。
いやーっ。いい経験でしたわ。
私たちの仲間がふたりほどモデルとして。
八重垣姫と、義経。
芝雀さんに顔を作って貰いました。
私たちが自分たちで作るのとはまたまったく違う美しさ。
素敵だ。
でもね。
後で聞いたら、芝雀さんすごく手が震えて汗をかいて見えたのですって。
やはり、ひとの顔を作るのはとても緊張するのでしょうね。
有難うゴザイマス。( ´艸`)
お話を伺っていて。
芝雀さんはとても真面目に芸に向かってみえたんだなあと思いました。
芸を伝える。
歌舞伎という芸術は、やはり先代から次代への文化の伝承。
それをいかに忠実に守るのか、創意工夫で新たなものを生み出すのか。
そのなかで芝雀さんは、純粋にその芸に向かう。
その真摯な姿勢に私たちは感銘を受ける。
かつらの結い方ひとつ、着物の色目ひとつで役の色、立場がわかる。
上方とお江戸では振りも違うし、お客さまの視点も違う。
面白いなあと思ったのは。(´0ノ`*)
お江戸では
「よい芝居されるなあ。お父さんにそっくりやで。」
上方では
「芝雀さんいややわ。お父さんとおんなじ芝居してはるやないの。」
・・・歌舞伎というのはやっぱり奥が深い。
