今は源氏物語千年紀記念イベント
観音信仰が盛んだった平安時代、
京都の清水寺、奈良の長谷寺とともに三観音のひとつとして、多くの信仰を集めていたとされる石山寺。![]()
多くの方々が訪れたという記録が残っています。(≧▽≦)
更級日記の著者・菅原孝標の女、蜻蛉日記の著者・藤原道綱の母、和泉式部などなど。
そして。
源氏物語の作者・紫式部もそのひとり。
来年、2008年は源氏物語成立1000年にあたります。
『源氏物語成立千年紀イベント』と称して、全国各地でさまざまな催しが開催されます。
そしてそのプレイベントとして今、石山寺で開催されていた企画展。
『秋季「石山寺と紫式部」展 ~式部が出会った観音さま』![]()
ちょうど千年ほど前の時代、多くの人々が石山詣でをした頃のご本尊のお前立・如意輪観音像
(←秘仏で見られないために本尊の代わりに拝まれる仏)
紫式部が使用したと言われる硯。![]()
ん~っ(*^o^*) ロマンですねえ。![]()
そういったものがたくさん見られます。![]()
ところで。![]()
式部はこの石山寺で源氏物語の執筆を始めたわけなのですが。
出だしを思いついたときに
、手近に用紙がなかった・・・![]()
そこで彼女はなんと、近くにあった『大般若経』(そう、お経!)の裏に書いたわけです。![]()
いいのかしら?!( ̄_ ̄ i)
そして後から改めて、大般若経を写経して石山寺に納めたというのです。
その、式部直筆の大般若経が残されています。
・・・正直、あまり上手なお蹟
とは申せませんが。
(^▽^;)
世界最古の女流文学として名高い源氏物語。
式部は多くのかたに妬まれました。![]()
ですから、迫害されたことも実はあったのです。![]()
それが近年になってその立場を慮る人々によって生まれた信仰。
紫式部 観音説!![]()
式部は観音の生まれ変わりである。
そうでなければあれほどの作品は書けないだろう。![]()
・・・すごい話です。 A=´、`=)ゞ
それを示した掛け軸、「式部観音像」というのがあって。
特別公開されていました。
信仰の形って、多彩だ!!(*゜▽゜ノノ゛☆
