博多座のすごいところ。(*^▽^*)
イヤホンガイドが、無料。![]()
これはすごい。
幕見席も普通に正面玄関から入る。
お買い物も自由って、いいですよね。![]()
実はかなりすごいラインナップ。
著名な作品、話題の作品を劇団・ジャンルを問わず何でも上演。
博多に住んでいたら通ってしまうでしょうねえ。(´0ノ`*)
さて、
「花形歌舞伎」夜の部。![]()
「おちくぼ物語」
これはちょっと。私的には、んー。![]()
原作の面白さがでていない。
「落窪物語」日本版シンデレラ。![]()
身分の低い母親と死に別れた女君が継母と義姉にこき使われる。
実の父なのに気の弱いばかりに一緒になって苛める父親。
屋敷の使用人の部屋、少し低い場所にある部屋に住んでいるから落窪の君と呼ばれる。
今をときめく左近少将に見初められて屋敷を抜け出して結婚して。
それからの怒涛のような復讐劇。![]()
でも最後にはみんな許して幸せに暮らすのですけれど。![]()
とんでもなくひどい内容なのに面白おかしく描かれているためにとても作り話としての娯楽性が高い。
源氏物語ほどの至高性はないにしても、あの時代の読み物としては秀逸の作品だと思います。
高校生の頃に原文を読んで、そのコトバの面白さに私が古典を見直した本当に楽しいエピソードの数々。(・∀・)
・・・それが途中で途切れているのです。![]()
がっかり。(ノω・、)
これから乗ってくるぞという一番いいところで終わってしまいましたー。
なあんだ。![]()
菊之助さまをもう少し観ていたかったな。![]()
可愛くて愛らしくてか弱い、女君。
こういう役柄を演じるのに、この方の右に出るかたはみえませんよね。(*^ー^)ノ
海老蔵さんの左近少将。![]()
印象的ですね。平安貴族って、本当にこんなふうなのだろうなあ。
雅というか、のんびりというか。
何を考えているかよくわからないという人物像。![]()
こんな殿方ばかりが集まって政治を行っていたら、さぞ宮中は調子が狂うなあ。
それがまた怖ろしいなあ。
政治というのは、みんながみんな、企んでいるわけですからね。v(^-^)v
ところでとても気になったのが。
役者さんの問題ではなく。
台詞が現代的すぎるということ。![]()
平安時代のお話なのに。。。![]()
歌舞伎の古典といわれる作品よりももっともっと昔の時代背景なのに。![]()
落窪の台詞がとても現代コトバなのです。(^▽^;)
わざと狙ってみえるのかもしれないけれど、不自然ですよぉ。![]()
私が芝居に入り込めなかったのはきっとそこですね。
話のタネにはなりますが、やはり歌舞伎には歌舞伎の台詞まわしがよいと思います。
だって、それが歌舞伎の醍醐味。ですよね?!(≧▽≦)
新歌舞伎十八番の内「船弁慶」
綺麗ですね。![]()
綺麗な静御前。海老蔵さんは初役。![]()
平知盛の霊。格好よい。![]()
お顔立ちがもともととてもはっきりしてみえるので、映えます。![]()
カッと見開いた眼の目ヂカラ。![]()
それはとても大切です。o(^▽^)o
「彦一ばなし」
木下順二作です。名作です。![]()
こころがあたたかくなる。(*^o^*)
太平洋戦争のまっただ中に書かれたとは思えないくらい平和な(平和へのメッセージが込められた)民話なのです。
本当にちょっぴり
、目先に得をしようと企んでは失敗して、そしてまた企んで。![]()
彦一は、悪いことをしようとするのに間が抜けていて、どこか憎めないのですね。![]()
そのめげないバイタリティに人々は笑い、また明日への活力とする。
悲しい時代だからこその、そういった逆説的な底抜けの明るさ。
ストレス社会の現代にも通じます。![]()
人々を笑わせるということ。(o^-')b
心の底から笑い、そして頑張る気力を奮い立たせてくれること。
木下順二さんはやはりすごいヒトです。(*゜▽゜ノノ゛☆
天狗。
「高時」に登場する天狗とはまったく異なる役柄です。o(^-^)o
『異形』は畏怖する対象だけではない。
人間に近い部分、同じものを持つ部分が必ずある。
だからこそ逆にますます畏怖されるという、不思議な存在であるということを表しています。
騙したり騙されたり。![]()
天狗も時には大変ですね。(笑)
松緑さんのおおらかなお芝居。![]()
観ていて気持ちがよいですね。(≧▽≦)
こういう役柄を自然に出来るようになってゆかれると、ますます芸風が広がって素晴らしいことです。![]()
