こんにちは!さちこと申します。お立ち寄りありがとうございます!!
さちこの現況
都内の祖母の土地に二世帯住宅を建設しつつ、2人の未就学児の子育てに追われながら、親族介護問題に立ち向かうフルタイム共働き世帯でございます
ブログの趣旨
ブログでは、二世帯住宅建設にあたって直面した祖母の老人ホーム入居問題から、介護における嫁姑問題、親族介護における家族信託締結や二世帯住宅のアレコレについて書いていきます
高齢祖母の土地に二世帯住宅を建てる話① 住宅ローンがおりないかも?!
色々ありましたが、さちこ実家に暮らす祖母が無事デイホームを利用し始め、在宅で面倒を見ていた母(祖母からみると嫁)の精神状態もやや落ち着いてきました。
そんな中、父からこんな提案が
「さちこ、実家を立て直して二世帯住宅で暮さないか??」
(まぁ祖母が健在なので厳密には三世帯、もしくは2.5世帯ですけどね…)
おおなんですと!!!この提案はまさに渡りに船でした
(マスオさんになる予定のさちこ夫も大喜びでした)
さちこの家探し
というのも、実はさちこ家は社宅住まいだったのです。遅かれ早かれ社宅は出なければなりません…
幼い子供を抱え、まさに家探し中でした
さちこ家は都内の限界共働き世帯です(良く言えばパワーカップルですね…良く言えば…)
妻である私のフルタイム労働を前提に家探しをした結果、選択肢は以下2つ!!
晴海フラッグの抽選にチャレンジ!!
もしくは
都内のさちこ実家近くにマンションを買う!
諸条件を検討の結果、やはり両親に子育てを支援してもらおう…という結論に落ち着き、実家近くにマンションを探してました。
(晴海フラッグ、実はパピリオンは行きました湾岸のアーバンライフも憧れます…
)
見兼ねた父から二世帯住宅案の打診
さぁ、実家近くにマンション!!と探し始めたのですが、物件が無い!!!全然無いんです!!
正確に言うと買える物件が無い
近隣のマンションは昨今のマンション価格高騰のあおりをモロに受け、とんでも無い価格に…💰
ツボ単価でいうと400万は当たり前に超えてきます。。。マンションじゃないじゃーん!億ションじゃーん!しかもこの中古物件が…?!?!そんな状況です。。。
そんな中、この条件なら何とか買える!!と見つけ出したのは新築建売物件…🏚
しかしそれがなんと、旧借地上権物件だったのです
地上権物件…どおりで割安な訳だ…悪くないんですけどねぇ…
地権者がお寺さんとかならまだ安心だったのですが、その物件は個人の方でした…そこもネックで、なかなか踏み切れず悩んでいたところに、
大金出して地上権物件を買うなら、二世帯住宅でもいいんじゃないか?
とお話を頂きましたもちろん、この後、同居する祖母も説得するつもりで…
ハウスメーカーが気にする祖母の状況
そうと決まれば早速、ハウスメーカー選びというわけで住宅展示場を巡ったのですが、ここである重大な事実に気づきます…
なんと、実家の土地は半分祖母名義だったのです
こんな感じですね。
住宅建築にあたり、当然、住宅ローンを組む予定だったのですが、この場合土地名義人の同意が必要になります。
当然、登記手続きを行うので祖母と司法書士の先生の面談もあります。
この時に祖母が認知症で判断能力がないと判断された場合、住宅ローンも降りなければ、登記手続きもできなくなるのです…
ハウスメーカーの担当者に毎回聞かれました
おばあさまはお元気ですか??
さちこ「ええ。。。最近少々物忘れが進んでますが…」
さちこ母「物忘れ?あれは認知症でしょ!!」
(家で祖母の面倒を見ていた母は、営業マン相手に延々と祖母の愚痴を話し始めます…)
さちこ「・・・」
認知症が進む前に、できるだけ早く購入されることを勧めます(ハウスメーカー営業マン)
土地名義人が祖父母の場合、祖父母の当然同意がなければ住宅ローンはおりません!
そして、その祖父母に判断能力がないと判断された場合も住宅ローンはおりません…(成年後見人を立てない限り)
ということはですね、例えば、祖母に認知症の診断が降り、祖母が老人ホームに入ったのを機に、空いた土地に孫が家を建てよう!と思っても、時既に遅しというわけです‥
下手すると売却すら出来なくなります…
これ誰得なんですか…
(祖母の年金じゃ固定資産税も払えないのに…)
長くなったので次回に続きます…
次回予告
いやいや、成年後見人があるでしょ!!と思われた方も居るかと思います。(その通りなんですが…)
次回は成年後見人や家族信託など、認知症の親族の資産保全について、さちこが調べ考えた事をまとめます。
お読み頂きありがとうございます。
またお立ち寄り下さい。