こんにちは!さちこと申します。お読み頂きありがとうございます。
さちこの現況
都内の祖母の土地に二世帯住宅を建設しつつ、2人の未就学児の子育てに追われながら、親族介護問題に立ち向かうフルタイム共働き世帯でございます
ブログの趣旨
ブログでは、二世帯住宅建設にあたって直面した祖母の老人ホーム入居問題から、介護における嫁姑問題、親族介護における家族信託締結や二世帯住宅のアレコレについて書いていきます
祖母の老人ホーム入居まで①
祖母が老人ホームに入居して約1年が経過しました。今ではホームの暮らしがすっかり気に入ったようで、遊びに行くたび嬉しそうにニコニコ迎えてくれます!
入居まで、本当に色々あったけど、意を決してホームに入れて良かったと思っています
もともと、さちこの実家は二世帯住宅でした。
こんな感じ
↓
2階 さちこ父、母
1階 祖父母の世帯(祖父は既に他界、祖母1人)
LDK、トイレ風呂こそ別でしたが、玄関は1つ
しかも、祖父母は父方という…
典型的な二世帯住宅で、典型的な嫁姑問題が勃発してる実家でした。
この、典型的で最悪な嫁姑問題が、この先の介護問題にどう影響してくるかは、介護を経験された方は容易に想像できるのではないでしょうか…?
認知症が進みつつある祖母を、あのまま実家に住まわせていたら
さちこ母(嫁)のメンタルが崩壊するのが先なのか‥
高齢の祖母(姑)が亡くなるのが先なのか…
その前にさちこ両親が離婚するのか…
ほんとギリギリだったなと思います
1年前のあの時に、祖母を老人ホームに入れることを諦めていたら、きっと今のような日常はなく、さちこの実家は崩壊していましたね
祖母の性格
もともと、祖母は見栄っ張りでかなり性格のキツいタイプの女性でした。
それ故、昔から母に向かっては昼ドラのような台詞をよく吐いていたようです‥
例えば
「私の目の黒いうちは好きにさせない」
「近所の目があるのだから、子供部屋のカーテンは毎日ちゃんと開けろ!」
「気に入らないなら出てけ!!」
「米は白米にしろ!雑穀米なんて持ってくるな」などなど
とはいえ、孫の私からするとチャキチャキした羽振りの良いおばあちゃんは居心地がよく、祖母のキツい言動も「そういう人だしねぇー」と流していました。
というか、さちこも祖母の血を受け継いだのか気が強いので、祖母には言い返したりしていたんだと思います。(祖母もさちこには敵わない…と言っていたらしい)
孫から見て良いおばあちゃんでも、嫁の立場から見たら違いますよね。今になれば良く理解できますが、子供の頃は我が家の嫁姑問題に全く気づけませんでした
母の性格
母は典型的な専業主婦です
娘から見るとかなり女性的な性格だと思います。
理不尽で感情的でヒステリックで執念深く短絡的
だけど
素直で愛情深く可愛らしい
地方で生まれ育ち東京に嫁いで来たのですが、チャキチャキの江戸っ子である祖母とは根本的に異質な存在だったのかもしれません。
(男って自分の母親と真逆の女を選ぶのかしら?)
そんな母の凄いところは家計管理です。今だに手書きの家計簿に1円のもれなく記入しているのですが、その経理処理能力は素晴らしいです。会社にいたら間違いなく重宝される経理の庶務担になります
父の性格
こちらもまた典型的な亭主関白です。
俺は働いてるのだから、家や子供のことは妻に任せる!!
と言っちゃってます。思ってるだけではなく、明言してます。
バリバリの営業マンだった父は飲み会ばかりで、家の事は妻に任せきり…典型的な二世帯住宅の嫁姑問題がどのように確執を深めていったのか…知るよしも無かったわけです。(それかあえて目を背けていたのか…)
さぁ、役者が揃いました。
この典型的で最悪な二世帯住宅を舞台に、どのような介護問題が勃発したのか…次回以降に続きます。
長文失礼致しました。是非またお立ち寄り下さい。