まだお昼。今日はあんまり食べないんだ。約束が夜にあるから。
ただご飯食べに付き合うだけ。
ひとりだって言うから、それはさみしいこと。
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あと1時間…。今日はなんでこんなに時間が長く感じるんだろ。
随分、気にしてるワタシ。
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何もない顔をして、帰宅準備。
さて…。早く行かなくちゃ!!
と、そこにメール。
【少し遅れそうなんだ。また連絡するね。もう、出たかな?】
え…。予定通りにはいかないもんだ。
《大丈夫です。まだやることあるので。気にしなくていいですからね。》
大人な返信をして、何気ないフリ。ほんとは、早く会いたくて仕方ないくせに、なワタシ。
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1時間…。何かあったのかな。
メールしてみようか…。いや。それは大人ではない。
電話が鳴った!!きた!!
「待たせてるね、ごめん。」
『大丈夫ですよ。終わりました?』
「それが…ひとりで来てるって知ってるからさ、食事に誘われて…。先約があるって言ったんだけどね…」
『……そうなんですか……』
ヤバイ。思いっきり残念な声…。
「もう少し……待てる?」
意外な返答。
『私はいいですよ!待ってます!!』
思いっきり嬉しい声!!
「また掛ける。ほんと、ごめん。」
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相当なバカだ。後回しにされたのに、喜んでる。
でも、嬉しいんだよね。こういうのが。
だから怒らない。
さて。どうしよう…。
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もうすぐ日が越えようとしてる時間。
何やってんだか…。
そこまで待つような仲?
気持ちだけで突っ走って、答えなんかないくせに、何やってんの。
時間のムダづかい。昼を減らしたから、今頃お腹が空きすぎて、気持ち悪い…。
やっぱりバカだ。
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【連絡遅くなってごめん。もう帰った…よね?】
《お疲れさまです。何食べたんですかー?今度は一緒に行きましょね♪》
大バカなメール。
【埋め合わせはするから。ほんとに…申し訳ない。】
《楽しみにしてたんですよー。でも次に期待してまっす!!》
【抜け出せなかった…。何食べたい?リクエスト、なんでもいいから。】
《今、ひとりですか?電話してもいいですか?》
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進まないねぇ。電話で話すなら、コクっちゃえ!!