兄は黙り続けている。



生きてても

動けない脳と身体

動きたくない脳と身体



この感覚が私には経験がないから

ホントにわからない



だから

待つしかない。



家族として

待ち続けるだけでいいのか?

わからない。



答えは。。


正解なんてどこにも存在しない。



だからこそ

未来を明るく期待もできる。


だからきっと大丈夫。



昨夜は兄の足の爪が

伸びきって割れて巻き込んで

ひどい状態だったから


爪切りを促して

自分で切ってはいたけど全然下手くそで


どうだっていいんだ的な能面の兄がそこにいるから、、



私が切っていい?

と尋ねると黙っていたから



兄の足の爪を切ってあげた。



ひどい爪で切りにくい



兄を守ってくれてる足の爪が

なんだか愛おしくもなって

かわいそうになって



『もっと自分の身体を大事に扱ってあげて』と

兄へ頼んだ。


自分の身体は自分で守らなきゃ

誰が守るんだ!!



そんなこんなで

黙って私に爪を切られてる59のおっさんもどーかと思うが。。



切らせてくれないよりいいか。


小学生の時なんか

私が並べたお皿や箸では食べるか!!!て避けられてたし


私が近くに座ろうもんなら蹴られてたよな。



あの頃から

精神病んでたよな。。


親は気付いていたのだろうか…。



そんな母親は

昨日デイサービスのレクリエーションで輪投げ大会で優勝🏆️⤴️


嬉しそうにしていた



負けず嫌いで一位狙いの母



一生懸命なのはいいけど

とにかく張り切ってしまう



両膝 変形性膝関節症だし

去年はヒビやって入院して安静4ヶ月もして


やっと良く歩けるようになったのに



おそらく昨日の輪投げの時

膝に力はいったのだろう



朝早くから

トイレから悲鳴が聞こえて



膝が痛ーい

もぎとろうごたぁ


と わめいていた



どうにか落ち着いて



レントゲンとりにいった



ヒビだったらあの生活をまた繰り返すのかと恐ろしかったが



軟骨のすり減りだった



ヒアルロン酸注射して

また来週だ



とにかくヒビじゃなくて良かった



少しは懲りたかな



いや。

都合の悪いことは忘れるだろう



今朝トイレの悲鳴も

私がマットと椅子で車イスのように運んだことも忘れてるものな😰



兄も母もほんと手のかかることだ。



でも


いいことが起こる前は

悪いと思われることがあるというし



大変なことのあとには

きっと良きことが待ってると信じて笑うのだ。




というか


病むことも

痛めることも


悪いことなのか?


それだってほんとはわからない。