日をまたいでしまいましたが、3月6日に新しいスロマガが発売しました。
そして、これがパチスロ攻略マガジンとしては最終号となります。
旅打ちから携わってきた大好きな雑誌。しかし、携わったよりも読者として楽しんだ期間の方が圧倒的に長いです。
打ちに行った帰りにスロマガを手に取ることが多くなり、気付けば購読していた。
最も長く読み続けた雑誌であることは間違いありません。
一読者としてやはり寂しい気持ちが大きいですね。
コンビニから雑誌コーナーが消えるご時世ですから、時代の流れと言えばそれまでなのかもしれません。
そして、ライターとしてはただただ力不足だったなぁと。
自分は動画の仕事よりも誌面やサイトを中心に活動していた分、そう強く思ってしまいます。
思いの丈は誌面の「角角然然」に綴ったので手にとっていただけると嬉しいです。
そして、これからはスロマガとパチマガが合わさった雑誌が月イチで発売される予定です。
サイトなど雑誌以外は従来通りで変わりありません。
私、角屋角成も今まで通りスロマガライターとしてマイペースでやらせていただきます。
それとnoteの方で2回ブログを更新しました。内容というほどの内容がないところとか、こちらと変わらないので、お時間があれば覗いてみてください。
角屋角成のnote
「全席最前列」
自分が見てきた中でも最も素晴らしいキャッチコピーの一つだ。
街を歩けば耳にする曲。テレビをつければ見ない日はない。
平成を彩った社会現象の一つでもあるAKBが、その人気のピークであった2012年にパチンコ台として登場した。
クラスで2番目くらいのかわいさ。公演や握手会のできる身近な距離感。
縛られてない自由な言動などもなんとなく手が届きそうな感覚に昇華する。
あえて成長の過程を見せて共感を生む手法は、芸能人・アイドルの概念を覆し、その後に大きすぎる影響を与えた。
未熟なことを魅力に変えるとか天才かよ。
怒涛の勢いで活躍するフィールドを広げるAKB48。2012年、国民的アイドルが満を持してパチンコになった。
2012年がAKBにとってどれくらいの時期だったのか。
2012年5月に「真夏のSounds good!」を発売。
総選挙の選挙権の関係もあるかもしれないが、これはAKB歴代2位の約182万枚を売り上げている。
なお歴代1位は「さよならクロール」で約195万枚。こちらが2013年の5月なので、2012年から2013年にかけてがどれだけAKBの絶頂期であったかがわかるだろう。
正直、自分の中で一番売れているのは「恋するフォーチュンクッキー」だと思ったんだが約152万枚だった。
オリコンランキングに登場した回数は「恋するフォーチュンクッキー」がダントツの75週で「さよならクロール」は27週。選挙権の影響なんかな。
ってか、なんですげー調べながらブログ書いてんだ。楽しい!
そして、2012年8月に前田敦子が卒業。この卒業はテレビに大きく取り上げられた。
壮絶なセンター争い。総選挙が巷の話題になり、見事大島優子が勝利を納める。
有終の美は飾れなかったものので、→前田敦子は同年3月に卒業を発表。2011年の第3回総選挙を最後に2012年第4回の総選挙には参加してない。(大変失礼致しました。修正しました)
世間の温度が最高潮に達した時期に長くセンターを務めた少女のドラマティックとも言える卒業である。
前田敦子が卒業したのは8月27。これと同じ日にぱちんこAKB48は導入された。
お茶の間の視線が今まさにAKBに注がれている。その最大瞬間風速が観測されたときに導入されたのだ。
もちろんこの作品では同日卒業した前田敦子も「チームサプライズ」として歌っている。
名残惜しくも卒業してしまった前田敦子がパチンコ台の中で見れる。
そして、特筆すべきは「チームサプライズ」の楽曲のクオリティだった。シングルとして発売してもなんら遜色ない楽曲の数々。
個人的にメインとなった「重力シンパシー」はAKB屈指の名曲だと思っている。
さらに他の台と同期してライブが始まるRTC機能。毎週更新される楽曲。
台の遊技かホールの景品となったCD以外では聞くことが難しく、楽曲の露出が少なかったのも、打ち手にとっては優越感に変わっただろう。
「君のc/w」もいいぞ!
まさにサプライズな機能満載で全国に導入された。
そのぱちんこAKB48のキャッチコピーが
「全席最前列」
公演において観客の誰もが欲しがる最前列。どの台も最前列と同じ興奮を味わうことができる。
この短さ、このインパクト。そして、ただのアイドルではない。AKB48という身近かつ国民的アイドルだからこそ、このコピーは生きる。
もしかしたら最前列に行けるかもしれない。握手会や公演、成長の過程を見せることで身近な存在である感覚があるからこそのコピーである。
これがドームツアーしかやらないようなアーティストだったら、最前列というキーワードに意味は持たないだろう。
AKB48が「チームサプライズ」という形で生まれ変わり、新たな楽曲を提供する。
それを最前列で堪能できる。
これがぱちんこAKB48だった。
さらにスペックや演出、ぱちログの完成度など何をとっても至高と言える作品だった。
AKBスパークの神タイミング、マジあれなんなの? うーん、、、あ、あーーーーー! 享楽には焦らしの天才がいる。
そして、この機種が出る前のぱちんこ銭形平次。その中で「チームZ」というグループを作りパチンココンテンツでの活動の下地を作っていたのもぱちんこAKBの成功に繋がったのだと思う。
なんか「全席最前列」を書き出しにしたら、わからん方向にいってしまった。
公式から初代のものは見つからなかったから、たぶんバラの儀式のやつかな。重力シンパシーもあるんで貼っておきます。
「チームサプライズ スペシャルライブムービー/AKB48[公式]
ぱちんこAKB48 公式サイト
ほんとは大掃除でスロマガ整理したついでに機種の広告でも見ながら、キャッチコピーについて書こうとしたのだが、まぁいいか。
自分が見てきた中でも最も素晴らしいキャッチコピーの一つだ。
街を歩けば耳にする曲。テレビをつければ見ない日はない。
平成を彩った社会現象の一つでもあるAKBが、その人気のピークであった2012年にパチンコ台として登場した。
クラスで2番目くらいのかわいさ。公演や握手会のできる身近な距離感。
縛られてない自由な言動などもなんとなく手が届きそうな感覚に昇華する。
あえて成長の過程を見せて共感を生む手法は、芸能人・アイドルの概念を覆し、その後に大きすぎる影響を与えた。
未熟なことを魅力に変えるとか天才かよ。
怒涛の勢いで活躍するフィールドを広げるAKB48。2012年、国民的アイドルが満を持してパチンコになった。
2012年がAKBにとってどれくらいの時期だったのか。
2012年5月に「真夏のSounds good!」を発売。
総選挙の選挙権の関係もあるかもしれないが、これはAKB歴代2位の約182万枚を売り上げている。
なお歴代1位は「さよならクロール」で約195万枚。こちらが2013年の5月なので、2012年から2013年にかけてがどれだけAKBの絶頂期であったかがわかるだろう。
正直、自分の中で一番売れているのは「恋するフォーチュンクッキー」だと思ったんだが約152万枚だった。
オリコンランキングに登場した回数は「恋するフォーチュンクッキー」がダントツの75週で「さよならクロール」は27週。選挙権の影響なんかな。
ってか、なんですげー調べながらブログ書いてんだ。楽しい!
そして、2012年8月に前田敦子が卒業。この卒業はテレビに大きく取り上げられた。
壮絶なセンター争い。総選挙が巷の話題になり、見事大島優子が勝利を納める。
世間の温度が最高潮に達した時期に長くセンターを務めた少女のドラマティックとも言える卒業である。
前田敦子が卒業したのは8月27。これと同じ日にぱちんこAKB48は導入された。
お茶の間の視線が今まさにAKBに注がれている。その最大瞬間風速が観測されたときに導入されたのだ。
もちろんこの作品では同日卒業した前田敦子も「チームサプライズ」として歌っている。
名残惜しくも卒業してしまった前田敦子がパチンコ台の中で見れる。
そして、特筆すべきは「チームサプライズ」の楽曲のクオリティだった。シングルとして発売してもなんら遜色ない楽曲の数々。
個人的にメインとなった「重力シンパシー」はAKB屈指の名曲だと思っている。
さらに他の台と同期してライブが始まるRTC機能。毎週更新される楽曲。
台の遊技かホールの景品となったCD以外では聞くことが難しく、楽曲の露出が少なかったのも、打ち手にとっては優越感に変わっただろう。
「君のc/w」もいいぞ!
まさにサプライズな機能満載で全国に導入された。
そのぱちんこAKB48のキャッチコピーが
「全席最前列」
公演において観客の誰もが欲しがる最前列。どの台も最前列と同じ興奮を味わうことができる。
この短さ、このインパクト。そして、ただのアイドルではない。AKB48という身近かつ国民的アイドルだからこそ、このコピーは生きる。
もしかしたら最前列に行けるかもしれない。握手会や公演、成長の過程を見せることで身近な存在である感覚があるからこそのコピーである。
これがドームツアーしかやらないようなアーティストだったら、最前列というキーワードに意味は持たないだろう。
AKB48が「チームサプライズ」という形で生まれ変わり、新たな楽曲を提供する。
それを最前列で堪能できる。
これがぱちんこAKB48だった。
さらにスペックや演出、ぱちログの完成度など何をとっても至高と言える作品だった。
AKBスパークの神タイミング、マジあれなんなの? うーん、、、あ、あーーーーー! 享楽には焦らしの天才がいる。
そして、この機種が出る前のぱちんこ銭形平次。その中で「チームZ」というグループを作りパチンココンテンツでの活動の下地を作っていたのもぱちんこAKBの成功に繋がったのだと思う。
なんか「全席最前列」を書き出しにしたら、わからん方向にいってしまった。
公式から初代のものは見つからなかったから、たぶんバラの儀式のやつかな。重力シンパシーもあるんで貼っておきます。
「チームサプライズ スペシャルライブムービー/AKB48[公式]
ぱちんこAKB48 公式サイト
ほんとは大掃除でスロマガ整理したついでに機種の広告でも見ながら、キャッチコピーについて書こうとしたのだが、まぁいいか。
明けましておめでとうございます。
記憶が曖昧なまま年を越し、元日と2日は昼過ぎからパチスロへ。
のんびりした正月を過ごしております。
パチンコ・パチスロ業界の年越しといえば「三重オールナイト」
年々並びが激化していく最長39時間営業ですな。(大晦日午前9時〜元日24時)
で、近年多くなってきた差枚数計算マンの方々がここでも登場してました。
それはもう予想通り店側の超大黒字!
正直こんなとこで赤字を出す店舗はないでしょう。
なんか30時間以上並んだ方も多くいたみたいですが、こと出玉に関しては大きな批判もなかったように思えます。
もちろん高設定確定などは出てたみたいですが、それは店の匙加減。おそらくSNSの影響も考えると確定の出やすい高設定を複数でも置いておいた方が利益に繋がりそうです。
残りの低設定がブン回るんだから、見せ台くらいあるくらいがちょうど良いでしょう。
この三重オールナイトは昔からかなりのぶっこぬき営業で、1月の利益を1日(営業時間は2日間よりも長いが)稼ぐとまで言われることすらあります。
で、オールナイトだけ見れば伊勢神宮に便乗したお祭り商売なワケです。
しかし、立ち回り視点で言うと三重県の本当の狙い目は正月営業明けなんですよね。
三重県のホールは1月の回収の大部分をオールナイト営業で得ることになります。
そして、正月営業と言われる時期が過ぎてから大還元が始まる。
自分も1月の後半に三重県に訪れたことがあるのですが、数日の履歴を見てビックリ。
こんなに毎日出してんのか! 三重県甘い!!
と思ったのですが、2月に入った瞬間そうでもなかったって言う。。
なるほど、これがオールナイトの影響か。
他県から大勢が押し寄せるオールナイト営業でぶっこぬき、正月営業が終わったら地元客に還元する。
これってパチ屋の理想ですよね。
他所からきた客から抜いて地元に還元。
ここに異論を唱える人はそう多くはないと思います。
ただ、今このバランスが崩れているホールがめちゃくちゃ多い。
ひたすら煽って出す日は出してドヤ赤字
そうでない日は閑古鳥が泣く中、疲弊した地元客がポツリポツリ
同じ店でも、異常なくらい稼働に差がある店舗が散見されます。
そうなるとさらに煽って玉を出す→さらに平常営業は締まる。
と言う悪循環。
もちろん、今のSNS社会で煽って出さないは、批判の対象になるから怖さもあるのかもしれない。
でも、ひたすら煽って地域の外から多くの客を集めて、無職に金ばらまいて、SNSでドヤ出玉が拡散されて、なんちゃって有名店になって
平日に誰もいない!
とか意味あんのか?
まぁなんて言うか面白くない店多いんだよね。
ここに高設定入れときゃお前ら満足なんだろ。
差枚出しときゃ拡散されるんだろ。
もう逆に客をバカにしてるんじゃないかって出し方のホールが多い。
で、そう言う出し方をした方がわかりやすいから拡散されるってのも、こまったさんのカレーライス。
そうなると勘違いするホールが出てきて、おれたちも地元以外から集客しよう。
とか考えるワケ。
いや、まず地元客の顔見ようよ
平日の夕方にいつも同じバーサスを打ってるサラリーマン
土曜の朝から謎の萌え台に全ツッパするメガネくん
15日に決まって角の海物語に座ってる赤い上着のおばあちゃん
日曜なのに朝からスーツ着てサラリーマン番長打ってる君は誰?
そいつらから回収して、電車で一時間かけて打ち粉3ヒキコ10で来た無職に還元するってどうなん?
どうしても無職と晒し屋と一緒にSNSオナニーしたいなら、特に何も思わない。
それに、そういうホールにはおれが行かなきゃいいって話なんだけど、無職が沸いてる店が賞賛されるばかりの世が少し寂しいなぁと。
出すばっかりが正義じゃないし、平常営業にこそその店の真価は問われる。
1月の三重はオールナイトで外からきた客からぶっこぬいて、地元客に還元する。
これが特異な例であることは百も承知だが、特定日と平常営業のバランスがもう少しとれるような営業が多くなってほしい。
ネットでの評価なんて所詮は虚像。
いくら赤を叩いても、数字以外の店内は見えないワケだしね。
と極論めいた書き方になってしまったけど、店の差枚数や営業をもっと冷静に見れる人間が増えると良いなと思いました。
今年もよろしくお願いします。
記憶が曖昧なまま年を越し、元日と2日は昼過ぎからパチスロへ。
のんびりした正月を過ごしております。
パチンコ・パチスロ業界の年越しといえば「三重オールナイト」
年々並びが激化していく最長39時間営業ですな。(大晦日午前9時〜元日24時)
で、近年多くなってきた差枚数計算マンの方々がここでも登場してました。
それはもう予想通り店側の超大黒字!
正直こんなとこで赤字を出す店舗はないでしょう。
なんか30時間以上並んだ方も多くいたみたいですが、こと出玉に関しては大きな批判もなかったように思えます。
もちろん高設定確定などは出てたみたいですが、それは店の匙加減。おそらくSNSの影響も考えると確定の出やすい高設定を複数でも置いておいた方が利益に繋がりそうです。
残りの低設定がブン回るんだから、見せ台くらいあるくらいがちょうど良いでしょう。
この三重オールナイトは昔からかなりのぶっこぬき営業で、1月の利益を1日(営業時間は2日間よりも長いが)稼ぐとまで言われることすらあります。
で、オールナイトだけ見れば伊勢神宮に便乗したお祭り商売なワケです。
しかし、立ち回り視点で言うと三重県の本当の狙い目は正月営業明けなんですよね。
三重県のホールは1月の回収の大部分をオールナイト営業で得ることになります。
そして、正月営業と言われる時期が過ぎてから大還元が始まる。
自分も1月の後半に三重県に訪れたことがあるのですが、数日の履歴を見てビックリ。
こんなに毎日出してんのか! 三重県甘い!!
と思ったのですが、2月に入った瞬間そうでもなかったって言う。。
なるほど、これがオールナイトの影響か。
他県から大勢が押し寄せるオールナイト営業でぶっこぬき、正月営業が終わったら地元客に還元する。
これってパチ屋の理想ですよね。
他所からきた客から抜いて地元に還元。
ここに異論を唱える人はそう多くはないと思います。
ただ、今このバランスが崩れているホールがめちゃくちゃ多い。
ひたすら煽って出す日は出してドヤ赤字
そうでない日は閑古鳥が泣く中、疲弊した地元客がポツリポツリ
同じ店でも、異常なくらい稼働に差がある店舗が散見されます。
そうなるとさらに煽って玉を出す→さらに平常営業は締まる。
と言う悪循環。
もちろん、今のSNS社会で煽って出さないは、批判の対象になるから怖さもあるのかもしれない。
でも、ひたすら煽って地域の外から多くの客を集めて、無職に金ばらまいて、SNSでドヤ出玉が拡散されて、なんちゃって有名店になって
平日に誰もいない!
とか意味あんのか?
まぁなんて言うか面白くない店多いんだよね。
ここに高設定入れときゃお前ら満足なんだろ。
差枚出しときゃ拡散されるんだろ。
もう逆に客をバカにしてるんじゃないかって出し方のホールが多い。
で、そう言う出し方をした方がわかりやすいから拡散されるってのも、こまったさんのカレーライス。
そうなると勘違いするホールが出てきて、おれたちも地元以外から集客しよう。
とか考えるワケ。
いや、まず地元客の顔見ようよ
平日の夕方にいつも同じバーサスを打ってるサラリーマン
土曜の朝から謎の萌え台に全ツッパするメガネくん
15日に決まって角の海物語に座ってる赤い上着のおばあちゃん
日曜なのに朝からスーツ着てサラリーマン番長打ってる君は誰?
そいつらから回収して、電車で一時間かけて打ち粉3ヒキコ10で来た無職に還元するってどうなん?
どうしても無職と晒し屋と一緒にSNSオナニーしたいなら、特に何も思わない。
それに、そういうホールにはおれが行かなきゃいいって話なんだけど、無職が沸いてる店が賞賛されるばかりの世が少し寂しいなぁと。
出すばっかりが正義じゃないし、平常営業にこそその店の真価は問われる。
1月の三重はオールナイトで外からきた客からぶっこぬいて、地元客に還元する。
これが特異な例であることは百も承知だが、特定日と平常営業のバランスがもう少しとれるような営業が多くなってほしい。
ネットでの評価なんて所詮は虚像。
いくら赤を叩いても、数字以外の店内は見えないワケだしね。
と極論めいた書き方になってしまったけど、店の差枚数や営業をもっと冷静に見れる人間が増えると良いなと思いました。
今年もよろしくお願いします。