5歳児が年少の3学期終業式の前、

幼稚園から年少の思い出を書いた紙を持って帰って来た。


好きな遊び~どれみちゃんごっこ


「どれみちゃんごっこって何するの」と聞いてみたものの、

いまいち要領を得ない。

幼稚園にどれみちゃんのビデオがあって見たらしいが、

どんな話か聞いても「わかんない」。


だから春休みにレンタルビデオで『おジャ魔女どれみ』を借りて見ることに。

小学生の女の子どれみがひょんなことから魔女見習いになって、

魔法が使えるようになる話だった。

春休みが終わっても毎週1巻ずつ借りて見ていた。


登場人物の1人にあいこちゃんという子がいた。

あいこちゃんの両親は離婚していて、

あいこちゃんはお父ちゃんと東京で暮らし、

別れたお母ちゃんは大阪で暮らしていた。


「りこんってなに?」



というわけで、離婚について説明した。


でも当然ながら、理解しきれる世界ではない。

おとーさんとおかーさんが別々に離れて暮らすことってのはわかったみたいだが、

あいこちゃんの家みたいに、

すごく遠くに離れないといけないと思ったらしい。


「ようちえんにいけなくなるからヤダ」


「離婚したっておかーさんはこのままこの家で、

おとーさんがばあちゃんちに住んだっていいんだよ」


「そうなんだ」


以来、父親にいじわるされたりすると、

「もう、おとーさんはりこんしてばーちゃんちにすんで!」

なんて怒っていた。


そのうち、“りこん=別々に住む”になってしまったらしく、

父親と母親に同時に怒られた日に、

「おとーさんもおかーさんもキライ!

りこんして、たくみくん(乳児)と2人ですむんだから!!」

と怒っていた。



えーっ!


りこんの際はおとーさんとおかーさんを別々にしてくださいよ。