入院した部屋は大部屋だった。
というか、外来で点滴を指示されると、外来から1番近い大部屋のベッドで点滴を受ける、
その部屋だったので何度も来ていた病室だった。
同室の入院患者はいなかったので、夜は1人だった。
んが、昼間になると人が増える。
私みたいな、つわりがひどくて点滴を受ける人。
それに日帰り手術の人。
日帰り手術の人の存在は、入院前の外来から点滴に回されて寝ていた時に気付いていた。
看護師がなるべく患者名を呼ばないようにしてて、
ベッドの出入りの時はカーテンを引いて、顔がなるべく見えないようにしていたので、
?? と思っていた。
入院してから気付いた。
それって、中絶?
午前中にやって来て、手術着に着替えて歩いて出て行き、
部屋に戻ってくる時は自力では歩けず看護師が移動させ、
まだ麻酔が効いているので、しばらくいびきをかきながら寝て、
トイレに行くのに看護師を呼び、
やがて自分で動きけるようになり、
薬を飲んで、午後には帰って行く。
みんな同じパターン。
中絶かなと思ってしまうと、どうにも息苦しくなってきた。
毎日のようにいるわけで、
その間は私のベッドのカーテンも閉めなければならず、
うろうろするのもはばかられた。
ここは中絶率が高い県で、30~40代の既婚者の中絶率が高いと、
フリーペーパーの婦人科の先生の連載で読んで知っていたけど。
妊婦と同部屋ってどうなのよ・・・。