相方が子供の1年半くらい前の出来事の話をしていた。

あれ、楽しかったよね、みたいな。


「んー、でも、もう浮気後の事だから」


「何でもそうなるわけ? 紀元前紀元後みたいに?」


「そう。そう思っちゃうの」


そうよ、紀元前紀元後よ、B.C.とA.D.よ。

浮気前と浮気後よ。

不倫前と不倫後よ。


君が浮気してる時、子供と遊んでいた時の君の笑顔、楽しいと思った気持ちはウソだとは思わない。

でも100%じゃない。

誰だって子供や家族以外のことで考え事したりする。

100%家族を見てろなんて無理だってわかってる。

でも家族といる間も、不倫相手の彼女の事を考え、彼女とメールしてた君、

彼女と会う約束をしていた君。

笑顔そのものにウソがなくても、ウソを感じてしまう。


どこかへ一緒に出かけて写真を撮っても、そこにはウソがあったと思ってしまう。

家族で出かけた思い出も、ちょっとした日常の出来事も、

浮気後だと思うとウソがあったと思ってしまう。

当時、君がせっせと洗濯と料理をして子供と遊んでいても、

“隠し事があって後ろめたいから”だと思って私が感謝できなかったように、

今でもウソだと感じてしまう。


君は“子供が生まれて1番楽しかったのは子供が生まれた時だった、後は楽しくなかった”という意味の発言を告白後にした。

“言い過ぎた”と数日後に撤回したけれど、そこまで言われて言葉を失った。

私だって子供との生活が楽しくない日が多かったから、君だけを責めるのは間違ってると思う。

でも君は同僚たちと酒飲んで外泊して、彼女と会って外泊して、他の世界があった。

私とは違う。他で楽しんでたんだから、他が楽しかったんだから。

なのに家族とは楽しくなかったの? あの笑顔はウソだったの?

と思ってしまう気持ちが止まらない。


だから私は子供の写真を見るのは嫌いになった。

写真を見ても“この時はもう浮気してたんだ・・・”とまず思う。

君が不倫を始めた時、子供はまだ1歳7ヵ月だった。

それから1000枚以上ある写真の期間ずっと君は不倫継続中だった。

どんどん成長していく子供の、あの写真の時もこの写真の時も、

君は彼女の事を考え、メールして、外泊してた。


君が私に隠れて旅行に行ってるとも知らずに、子供と遊園地に行って撮りまくった写真もある。

デジカメの他に携帯でも撮って、

“2人で遊園地に来たの、いいでしょ、うらやましいでしょ”みたいに君にせっせと送って、

後で自分のめでたさ加減に涙が出た写真だ。

彼女と2人きりの旅行でないらしいとわかった今でも、やっぱり涙が出そうだ。

1歳7ヵ月からの2年が子供にとってどれだけ大きいか。

そんな大きな時間、長い間、君はずっと浮気してた。


2003年の年末を起点に浮気前と浮気後なのよ!

2004年も2005年も全部浮気後だから嫌いなのよ!

現在の軸は不倫告白前と告白後って感じだが、

彼女と完全に別れてないんだから、まだ浮気後の一部でもあるよな・・・。


浮気以外の悪友たちとの飲み会も君の生活と頭の中の多くを占めていたのをわかっていても、

どうしてもこういう時は浮気寄りの考えになってしまうな(苦笑)。


2002年の年頭を起点に外泊開始前と開始後なのよ!

と付け加えておこう。