子供が寝ながらウンチをしてしまった。

その上、お尻をかいたらしく、手とパジャマとふとんとあちこちにウンチ。


私が入浴中だったので、相方が1人で対応していたのだが、

子供のお尻をふくために、新聞を下に敷いて寝かせようと思ったのに新聞が見つからない。


私に聞きにやってきたのだが、

新聞を購読してない我が家では、あいにく古新聞はわかりにくい所に置いてあった。

わかるように説明したつもりだったが、見つからなかったらしい。

再度やってきた相方はもうぶちキレていて大声で怒鳴り散らした。

私は体もふかずに新聞を取りに行った。

新聞を渡しても怒鳴り続けていたので、子供も大声で泣き出した。


相方の怒りように私はお風呂から出れなくなって湯船に座っていた。

子供が泣きながら連れて来られた。

体を洗ってから湯船に入れてやると私にしがみついて離れない。

父親が自分の前で大声を出したので、自分が怒られたと思ったんだろう。

最近は怒られると過剰に泣く。

自我の発達で“怒られてる”というのが理解できるようになったのか、

それとも父母間の騒動のツケが子供に表れてるのか。

12月くらいからやたら手をつないで寝たがるし、

出かけようとする相方をしつこく引き止めるし。


その夜、私は体の震えがとまらくなってなかなか眠れなかった。

不倫を告白されてから初めて怒鳴られたので、ちょっとショックだった。

相方の事で考えすぎると体が震えだす時がある。

寒いせいもあるんだろうけど。

腹立たしいのと悔しいのとツライのと苦しいのとの中で、

ツライのが突出すると震えてきて、苦しいのが突出すると胸が痛くなるような気がする。


いや、単純に相方が怖いだけかもしれない。

例えば、不倫しながら実家へのUターンへ妻を連れて来て、不倫も続けられる、

そしてそれを「急だったから」で片付けられる、

そんな神経を持ってる相方が怖い時がある。


怒鳴った相方は悪いとは思っていないようだった。

あの状況で苛立つのは理解できる。

古新聞が見つからなくて怒るのもわかる。


でも見つからないのは、

君にとっての家が実家であって、この家じゃないからさ。

それは君だけのせいではないけどね。



翌日昼近くなって、謝りのメールがきた。

そんなに怒ってたんだろうか。

とりあえず面倒だから謝っとけっていうタイプの人なので、

相方が謝罪の言葉を口にするのは何でもないことなのに。


子供ができてからというもの、夫婦間のトラブルのきっかけはほとんどが子供がらみ。

子育てって修行だよな。


たまに震えが止まらなくなる話は相方にした。

携帯のマナーモードや元ベイスターズ監督の権藤さん呼ばわりされ、

以来、相方はそれを“ブルブル”と呼ぶ。

笑い事にできる相方をやっぱり怖いと思う。