朝早くから受験してきました

何の?ですが内緒にします。厚生労働省主管で察してください。
全国12カ所?で開催される受験者5万人、合格率5~7%前後のあれです。私は表面上4回目受験です、取り敢えず受けたのも数回あるんですが、これって必要?もあって実質受けたのは今回が初めてです。
見かけ上は大学卒以上に限定になっていますが、公的資格試験には抜け穴があり、実施要綱の確認が必要です、抜け穴から受験すると意外に合格率が高くなるという日本の試験です。厚生労働省主管なので同省出身の公務員は概ね無試験で資格を持っています。
公的資格にあるあるですね。

受けるかちょっと悩んだのですが、ちょっと受けておこうかなと思う出来事を経験してしまい(行政書士がいう土木・建設業の許認可)受けて参りました。
私、関西居住なので受験地は大阪・京都から選ぶのですが昔、京都で仕事をしていたので京都で受験です。北海道(札幌)でも良かったんですがね、だって涼しいもの。

自宅を出て歩いていると近くの高校生が特別授業かな?登校していまして、カモシカの脚。何かすがすがしい気分になりました。やがて大人になるんでしょうけどカモシカの群れです。私は、細った割り箸ですから。

受験場所は京都の僻地の大学です。
京都駅前でバスを待ちますと、予備校の模擬試験と混ざって満員です。京都のバスって便利そうに見えて不便ですから僻地大学に行くにはルートが判り難い、バス停が分からない。大学行き方面のエリアは書いてありますが肝心のバス停が分からない。
案内員は拡声器で喚くだけしかしませんし、どこに並んだらいいの?と尋ねると「列に並んでよ。あんたどこの国の人?」と返されてしまいました。会話はここで終了。
「私?日本ですけど、見て分かりませんか?」と続けたいのですが、彼にとっては案内のプラカードでも掲示すれば済む仕事ですし、、これを言ってしまうと彼の仕事自体が無くなりますので避けました。追及いたしますと彼の案内の仕事自体が無くなります、人間では無くAIやロボットがやる仕事ですから。
列に並ばずに大声で泣き喚いて面倒事を起こすのは中国人・韓国人だと案内員も分かっていての案内でしょうし、日本人って本当に優しいんです。

僻地大学の僻地校舎に着いて部屋に入りました。空調(クーラー)は弱めなのでTシャツ・短パンで充分。
時間に間にあってよかったと思っていたら大事な腕時計を忘れてしまいました。
元々腕時計をつける習慣はないです、職場には必ず壁時計がありますから。試験会場にもある所が多いけど無いところもあるんですね。無い所に当ってしまいました、不幸を味合いました。
腕時計を持ってきてもスマートウオッチは使えません、ここはなんかなぁ。ま、しょうがないので無視して受験しました。受験票が有りますからどうにかなるっしょ。
椅子に座り、鉛筆・消しゴムで取り組み開始。
42名の受験生がいるはずなのですが午前も午後も通じて18名が受験。半分近くが受験申し込みをして受験料が込々で1万6千円前後なのに受験せず。人気が無い資格みたいです。
ま、公務員には抜け道がありますので無駄に近い資格と世間が知ったのでしょう。ここのところは機会があれば紹介しますね。

午前は選択式80分・午後は択一式140分だったかな、時計を持っていませんので分からない。
問題自体は見たところの感覚ではありきたりの問題でした。
改正点からが3~4問だったかな?特異な問題は無かったように思います。
今の時代を反映して複数事業者や労働者関連の問が増えていました。通勤や徴収も。
貴方の勤め先で副業を認めている会社がほとんでしょ?確定給付も確定拠出年金もデジタル払いの賃金も。

この資格試験に向けてのポイントは・確実に正解、間違っている、分らないの3つを見極めること・足切り点対策・回答時間対策、だけです。
合っていたかどうかは別として、午前は時間が余り、午後は国民年金の問5で時間切れ。6~10は急遽同じ番号だけに〇としました、この点は中学生に戻りました。

ま、試験関係はこんなもの。この資格を絶対にとらないといけない、ではありませんから。同業者も同じではないかな?

帰り道となり、改札を出ると入れ違いに改札に向かう「記憶のあるエナメルバッグ・白Tの女子高生」とすれ違いまして、思わず振り返って見るとバッグには橘SHSバンド、背中にも。確かめる間もなく直ぐに視界から消えちゃいましたがね。
思わず…
カモシカに遭遇…
コンクールやマーチング大会に向けて練習を積んでいるんでしょう…色白の化粧姿ではありませんでした。健康的な1年生かなぁ…まるで中学生上がりの小さな女の子…
私宅近くにも通っている子がいるんだな。
お父さん、お母さんにはきっと自慢のお嬢さんなんでしょうね。お嬢さん本人も幸せなんでしょう。

思わずの出来事に遭遇してしまいましてホッコリの一日でした。

今日もホッコリの一日が始まります…