鹿児島県警の騒ぎでヒエラルキーを思い出しました

1980年頃に大学の経営学講座で「ボーイング・ボーイング」ってのを学びました。併せて「WASP」もね。
概ね「ヒエラルキー」と言うんですね。

判り難ければ「組織内の隠れた差別概念」です。隠れている・隠されている「組織内での差別」。
言葉自体は「共産党」から始まります。「日本共産党自体もこのヒエラルキーを信奉」しています。

身近に耳にするようになったのは1970年代の大学生共闘時代かな?「全学連」世代の人に聞いて下さい。
知っておくべきなのは「内部での差別」ですから外見ではなく「意識としての差別」となり、自ら知らない内に差別をしており結果に繋がると言うもの。
ま、共産党や全学連を語る場ではないので、今は無視です。

鹿児島県警の騒ぎは、現職警察官の不祥事ではなく内部通報への騒ぎに収斂、して納めようとしているようですが治まるはずはありません。
隼人である以上、治まりません。

鹿児島県警のヒエラルキーは?
巡査~警視正(生安部長、刑事部長)と警視長・警視監との差別。生活安全と刑事の差別。生活安全と公安・交通。交番などのお巡りさんと刑事との間柄、など等。
内部に隠されたヒエラルキーはありませんか。この部長、二人とも警察庁に行ってたとありますが、その中でヒエラルキーがあるんでは?
本部長自体も本当に警察官?何処かの省庁からの出向(栄転・左遷)、出向組にしても省庁自体にも差別があります。

身近な交番の警察官に聞いたら「交番のお巡りさんは決して警部には昇進しない」のだとか。刑事経験者でない限り不文律として現実にあるのだとか。
ヒエラルキーそのもの。
その彼曰く、お巡りさんになりたくて一生涯巡査でよいと、駐在さんでよいと。
そのために警察官を目指して警察官になったとだと。

隼人は現実に居るけども、その姿が見えないのでしょう。

身近なものでは介護施設があります。ヘルパーとケアマネ、看護師の関係はヒエラルキーそのものです。
私が優位だそうです、看護師。

長くなりそうなので、また今度…
誰が偉いんでしょう…